4°Cの結婚指輪を売ることは可能?高く売るコツも紹介

2023.4.25

結婚指輪をリーズナブルな価格で購入できることで人気の4°Cですが、中にはオリジナルのデザインにアレンジしたり、独自の刻印を入れたりする人もいるでしょう。

 

「4°Cの結婚指輪を売りたいけど、これって売れるの?」と疑問に思う人も少なくないはずです。

 

そこで今回は、4°Cの結婚指輪の買取事情について解説します。

そもそも4°Cとは

4°Cというブランドは1972年に日本の原宿で生まれました。

 

元々はカジュアルなシルバーアクセサリーが主流のブランドでしたが、今では結婚指輪や婚約指輪も扱う全国規模の有名ブランドとなっています。

 

4°Cの指輪の魅力は、最高レベルの鑑定基準をクリアしたダイヤリングの他、純度99%以上のプラチナリング、華やかなゴールドリングなど、高級素材を使いながらもリーズナブルな価格を実現できている点です。

 

ペアで購入しても、およそ20万円前後で購入できます。

 

4°Cの結婚指輪を売ることは可能

4°Cの結婚指輪を売ることは可能です。

 

4°Cのアクセサリーは若年層を中心に人気があり、中古市場においても注目度が高いブランドと言えます。

 

ノンブランドの指輪と比べて、高い価格で買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

 

高価格での買取が可能な理由は、そもそも4°Cの結婚指輪にはダイヤやゴールド、プラチナなどの高級素材が使われているからです。

 

同じ4°Cのピアスやネックレスと比べても、買取相場は高いと言えます。

 

ただし、定価が安いため、他の高級ブランドと比べると買取価格は低くなる傾向があります。

 

4°Cの結婚指輪は刻印があっても売れる?

結婚指輪の買取における心配事の1つは、刻印があっても売れるのかという疑問です。

 

「仮に買い取ってもらえたとしても、買取価格が下がるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、基本的に刻印の有無が買取価格に影響することはないと言われています。

 

ただし、買取ができるのはあくまでも結婚指輪が素材としての価値がある場合に限ります。

 

金やプラチナ、ダイヤなど、素材としての価値があれば、刻印があっても売れる可能性はあるでしょう。

 

4°Cの結婚指輪に使われる素材の買取事情

こちらでは、4°Cの結婚指輪に使われる素材の買取事情を紹介します。

 

プラチナの買取事情

プラチナは、純度の高さに応じて「pt900」「pt950」「pt1000」の3つに大きく分類されます。数値が高いほどプラチナの純度が高く、基本的に買取相場も高くなります。

 

ただし、プラチナは純度が高いほど強度が落ちるため、pt1000が結婚指輪の素材として使われることは稀です。

 

そのため、プラチナ製の4°Cの結婚指輪で高い買取価格が最もつきやすいのはpt950と言えます。

 

ゴールドの買取相事情

ゴールドは、純度に応じて大きく5つに分類されます。10金、14金、18金、22金、24金の5つです。

 

数値が高いほど純度が高く、高く買い取ってもらえる可能性が高まります。

 

なお、24金は金の含有率が99.9%以上であるため、ほぼゴールドしか含まれていません。

 

次に純度が高い22金は含有率が91.6%、18金は75%です。ゴールドは柔らかい金属であるため、結婚指輪の素材として使われるのは18金であることが一般的です。

 

ゴールドの結婚指輪を高く売るのであれば、注目したいのが為替相場になります。

 

国内の金価格が上昇するタイミングを狙うには、円安・ドル高の時を狙いましょう。

 

シルバーの買取事情

シルバーにも「Ag999」「SV999」などの純度を表す指標があります。

 

ゴールドと同様に、数値が高いほど純度が高く、価値が高いです。

 

ただし、シルバーはゴールドやプラチナほど買取相場が高くありません。買取相場は1gあたり数十円程度であり、大きく相場が変動することも少ないと言えるでしょう。

 

ダイヤモンドの買取事情

ダイヤモンドの買取事情が他の素材と大きく異なる点は、相場や重さだけで買取価格が決まるわけではない点です。

 

相場や重さにくわえて、色や輝き、透明度など、品質評価国際基準である「4C」を基準に買取価格が決められます。4Cの詳細は以下の通りです。

 

・Carat(重さ)

カラットは重さを意味する重量単位で、1ct=0.2gと定義されています。

大きなダイヤモンドは希少価値が高いため、ctの数値が高いほど買取価格は高くなります。

 

・Cut(輝き)

カットはダイヤモンドの輝きや煌めきを測る指標です。

大きく5つの段階に分けられており、「Excellent」に該当するものは価値が高いとされています。

 

・Color(色)

カラーはダイヤモンドの地色を測る指標です。

大きく5つの段階に分けられており、無色に近い色ほど人気があるため、買取価格が高くなる傾向があります。

 

・Clarity(透明度)

クラリティはダイヤモンドの透明度を測る指標です。

大きく6つの段階に分けられており、最も品質が高いものは「内外部無欠点」という意味で「FL」と呼ばれています。

 

4°Cの結婚指輪の買取相場

こちらでは、インターネット上で確認できた4°Cの結婚指輪の買取相場を素材別に紹介します。

 

プラチナ

・Pt950

4°C ディズニーコレクション 0.215ct ラブ・ミッキーリング[Pt950]

41,000円

4°C 0.16ct ダイヤモンド・エンゲージリング(婚約指輪)[Pt950]

29,000円

4°C ウェーブライン・ダイヤモンド マリッジリング(結婚指輪)[Pt950]

19,000円

 

・Pt995

4°C マイクロパヴェダイヤモンド・エタニティリング(結婚指輪)[Pt995]

33,000円

4°C ヨンドシー リング ダイヤモンド ハーフエタニティ 11号 Pt995

13,000円

4°C ヨンドシー ネックレス ダイヤモンド 0.222ct Pt995

28,000円

 

・Pt999

4°C 0.205ct ダイヤモンド・エンゲージリング(婚約指輪)[Pt999]

57,000円

 

ゴールド

・k10

4°C ウェーブライン・K10ピンクゴールド ダイヤモンドリング[K10PG] 

8,000円

4°C ハートモチーフ キュービックジルコニア ネックレス[K10PG] 

3,400円

 

・k18PG

4°C 5Pダイヤモンド ハート&フラワーモチーフ ネックレス[K18PG] 

14,000円

 

・k18YG

4°C フラワーモチーフ ダイヤモンドピアス[K18YG]  

12,000円

4°C フラワーモチーフ ゴールドブレスレット[K18YG]

34,000円

 

4°Cの結婚指輪を高く売るコツ

最後に4°Cの結婚指輪を高く売るコツを4つ紹介します。

 

付属品を一式揃えておく

4°Cの結婚指輪に限らず、ブランドジュエリーには専用の箱や証明書がついているのが一般的です。

 

そのため、査定時に箱や証明書がないとマイナスの評価がつく可能性があります。

 

価値のある本物の4°Cの結婚指輪であることを示すために、付属品は一式揃えて査定に出しましょう。

 

まとめて売る

4°Cの結婚指輪のような高級ジュエリーを査定に出す際は、できる限り単品ではなく、複数のジュエリーやブランド品と一緒に依頼しましょう。

 

なぜなら、単品で査定に出すよりも、複数の商品をまとめて出す方が価格交渉を進めやすいからです。

 

買取業者としてはたくさん仕入れられる方が助かるので、交渉に応じてくれやすくなります。

 

宝石の鑑定士が在籍する店舗に依頼する

買取業者の中には、GIA(米国宝石学会)G.G.のような宝石専門の鑑定士が在籍していることがあります(※1)。

 

適正な査定を望むのであれば、そのような専門の鑑定士がいる店舗に依頼するといいでしょう。

 

※1「GIA」

複数の買取業者に査定を依頼する

4°Cの結婚指輪をはじめ、高級ジュエリーやブランド品の買取は高額な取引となるのが一般的です。

 

査定士の査定結果は業者ごとに微妙に異なるため、必ずしも買取価格は一緒ではありません。

 

そのため、4°Cの結婚指輪を買取に出す際は、できるだけ複数の買取業者に依頼するようにしましょう。

 

ネット上で相場を調べた上で、2〜3社ほどに依頼して比較すれば、適切な相場観を身につけられるはずです。

 

時間も労力もかかる方法ですが、少しでも高く売りたい人はぜひ実践してみて下さい。

 

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4°Cの結婚指輪の買取を検討されている方は、ぜひRiZにご相談くださいませ。