1 オーデマピゲの買取価格の相場
1.1 ロイヤルオークの買取価格の相場
1.2 ミレネリーの買取価格の相場
1.3 コブラの買取価格の相場
1.4 ジュールオーデマの買取価格の相場
1.5 CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの買取価格の相場
2 オーデマピゲで買取価格が高額になりやすいモデルの特徴
3 オーデマピゲが人気である理由
4 オーデマピゲの買取価格を高くするコツ
4.1 メンテナンスを徹底する
4.2 付属品や保証書を保管しておく
4.3 円安のタイミングを狙う
5 オーデマピゲの買取ならRiZへ
こちらの記事では、世界三大時計ブランドの1つであるオーデマピゲの買取価格や、高く売るコツについて解説します。
1 オーデマピゲの買取価格の相場
こちらではオーデマピゲの買取価格の相場を紹介します。
一般の買取サイトで公開されているオーデマピゲの買取価格をモデル別に調査しました。平均買取価格、最高買取価格、最低買取価格を紹介しますので、参考にして下さい。
1.1 ロイヤルオークの買取価格の相場
平均買取価格 |
678万8593円 |
最低買取価格 |
350万円 |
最高買取価格 |
2763万7500円 |
ロイヤルオークは、八角形のベゼルとタペストリー文字盤が特徴的なオーデマピゲのスポーツモデルです。その歴史は古く、初めて高級腕時計にステンレスチール素材を使用した斬新なスポーツウォッチとして、1972年に登場しました。
妥協のない高品質ゆえに高価格となってしまい、発売当時は中々売れ行きが伸びませんでしたが、今ではピゲの代表的なモデルとなっています。
そんなロイヤルオークの平均買取価格は678万8593円です。最低買取価格が350万円、最高買取価格が2763万7500円となっており、他の高級時計と比べて相場はかなり高めと言えるでしょう。
なお、最高買取価格の2763万7500円で買い取られたものは、ピンクダイヤルが目印の日本限定35本のモデルでした。
1.2 ミレネリーの買取価格の相場
平均買取価格 |
132万6875円 |
最低買取価格 |
28万6000円 |
最高買取価格 |
253万円 |
2000年のミレニアムイヤー記念モデルとして開発されたのがミレネリーです。楕円形のオーバルケースが特徴的で、ローマの古代建築物であるコロッセオから発想を得てデザインされたそうです。
機械式のギミックを大胆に見せる文字盤は、誕生から20年以上経った今も多くの時計愛好家に愛され続けています。
そんなミレネリーの平均買取価格は132万6875円です。最低買取価格が28万6000円、最高買取価格が253万円となっており、オーデマピゲの中での買取相場としては中間くらいと言えるでしょう。
1.3 コブラの買取価格の相場
平均買取価格 |
43万3600円 |
最低買取価格 |
26万7000円 |
最高買取価格 |
72万円 |
まるで蛇の鱗を思わせるようなデザインから、通称「コブラ」と呼ばれているモデルです。文字盤に12個のダイヤがほどこされており、オーデマピゲの品格を感じさせてくれます。
現在は生産が終了しており、1980年〜90年代に製造された中古品しか出回っていません。
平均買取価格は43万4600円であり、今回紹介するモデルの中では最も低い価格となっています。最低買取価格は26万7000円、最高買取価格は72万円です。
1.4 ジュールオーデマの買取価格の相場
平均買取価格 |
95万6666円 |
最低買取価格 |
28万円 |
最高買取価格 |
140万円 |
オーデマピゲの生みの親の1人である「ジュール=ルイ・オーデマ」の名前を採用したモデルです。高級感がありながらシンプルさも兼ね備えるデザインは、ビジネスシーンはもちろんのこと、カジュアルな装いにも馴染むと言われています。
そんなジュールオーデマの平均買取価格は95万6666円です。最低買取価格が28万円、最高買取価格が140万円となっており、オーデマピゲの中では比較的控えめな価格となっています。
1.5 CODE 11.59 バイオーデマピゲの買取価格の相場
平均買取価格 |
308万5000円 |
最低買取価格 |
200万円 |
最高買取価格 |
622万2000円 |
最後に紹介するのは「CODE 11.59 バイオーデマピゲ」です。2012年から設計がスタートし、2019年についにお披露目となったCODE 11.59は、発表から間も無くしてオーデマピゲの代表的なコレクションの1つとなりました。
オーデマピゲの象徴である八角形のインナーケースを挟んだようなデザインが特徴的です。そんなCODE 11.59 バイオーデマピゲの平均買取価格は308万5000円、最低買取価格が200万円、最高買取価格が622万2000円となっています。
2 オーデマピゲで買取価格が高額になりやすいモデルの特徴
オーデマピゲは、高級腕時計の中でも高く買い取ってもらいやすいことで有名です。
先述のように、特にロイヤルオークシリーズは発売から間も無く完売することも多く、正規店で買うことが難しいため、中古市場での需要が自然と高まるようになっています。
中でも買取価格が高額になりやすいモデルは、「数量限定モデル」「発売直後のモデル」「生産が終了したモデル」の3つです。資産運用目的で購入する場合は、これらの3つのモデルが狙い目と言えるでしょう。
3 オーデマピゲが人気である理由
こちらでは、オーデマピゲが人気である理由を具体的に解説します。
3.1 世界三大ブランドの1つとして地位を確立している
人気の理由の1つに、長い時をかけて確立したブランド力があります。オーデマピゲの創業は1875年、代表的なモデルであるロイヤルオークが発表されたのが1972年です。
金やプラチナを使った高級時計が主流だった中、ステンレススチールの素材が使われたロイヤルオークは当時大きく注目されました。同時に、ユニークなデザインと高い技術力が評価されたことで、パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタンに並ぶ三大ブランドの1つとして地位を手に入れたのです。
3.2 芸術的なデザイン
ロイヤルオークの魅力的なデザインの象徴である八角形のベゼルは、潜水用のヘルメットに着想を得たと言われています。
他にも、タペストリー装飾がほどこされた文字盤や、高級感溢れる針やインデックスなど、
芸術的かつ繊細なデザインは、オーデマピゲの人気を支える大きな要因の1つと言えるでしょう。
3.3 コレクション欲求を刺激する
オーデマピゲの代表的モデルであるロイヤルオークには、実に多くのバリエーションが存在します。派生モデルであるオフショア、限定モデルやコラボモデルの他、カラーの選択肢も豊富です。
こういった多様なバリエーションが存在することが、多くの腕時計愛好家のコレクション欲求を刺激していることは疑いようがないでしょう。
4 オーデマピゲの買取価格を高くするコツ
最後に、オーデマピゲを高く買い取ってもらうコツを解説します。
4.1 メンテナンスを徹底する
オーデマピゲのような高級時計のメンテナンスをする際は、目に見える部分はもちろん、見えにくい内部の部分にも気を配ることが大事です。
ただし、必ずしも査定に出す前にオーバーホールをしなければならないという意味ではありません。オーバーホールとは、時計内部の部品を分解し、部品の1つ1つを洗浄して、不良箇所の修正や交換をする作業です。
オーバーホールには高い専門技術が必要であるため、職人に依頼するのが一般的ですが、安くても数万円、高いと10万円以上の費用がかかります。オーバーホールにかけた費用以上に、買取価格が上乗せされることは稀ですので、査定時はオーバーホールをせずにそのまま時計を持参することをオススメします。
また、時計本体の状態管理だけでなく、保管する箱の状態にも気を配りましょう。箱の状態の良し悪しが査定額に影響を与えることも十分あるためです。
4.2 付属品や保証書を保管しておく
時計を保管する箱や保証書、購入証明等の有無は、買取価格に影響を及ぼします。これらのどれかが欠けていると、減額対象になるのが一般的ですので、付属品や保証書は厳重に保管しておきましょう。
4.3 円安のタイミングを狙う
オーデマピゲの時計の買取価格を上げるためには、円安のタイミングを狙って査定に出すことをオススメします。
なぜなら、海外で生産されている時計は円安時に正規価格が高騰することから、中古品のニーズが高まる傾向があるからです。「新品は手が届かないけど、中古品なら買えそう」という人が、中古品を求めてきます。
このように、オーデマピゲのような高級時計の買取価格は、為替の変動に影響を受けやすいものです。少しでも高く買い取ってもらうのであれば、円安のタイミングを狙うようにしましょう。
5 オーデマピゲの買取ならRiZへ
RiZには買取実績が豊富なスタッフが多数在籍しており、オーデマピゲを査定に関しても安心してお任せいただけます。
また、店舗買取の他に出張買取や「カンタンLINE買取」といったサービスもご用意しています。中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。
オーデマピゲの買取を検討されている方は、ぜひRiZにご相談くださいませ。

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。