カルティエの3連リング(トリニティリング)は、1924年の登場以来、その独特なデザインが多くの人々に支持されてきました。
しかし、中には「しばらく使っていないから売ろうかな」「別れた人からのプレゼントだから手放そう」と考える人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、カルティエの3連リングの参考買取価格、高価買取を実現するためのコツなどを解説します。カルティエの3連リングを売ろうと思っている方は参考にしてください。
カルティエの3連リングとは
カルティエの3連リングは、長年多くの人々に愛され続けているジュエリーアイテムです。特に1990年代の日本のバブル期には大流行しました。
3連リング、ホワイト、イエロー、ピンクの3種類のゴールドを使用し、それぞれが絡み合っているデザインが特徴的です。
各色のゴールドには友情、忠誠、愛という意味が込められており、この3つのメッセージが結婚を象徴することから、結婚指輪としても人気を博しています。
また3連のデザインは、リングだけでなくネックレスやブレスレットなど、幅広いアイテムで展開されており、女性だけでなく男性にも支持されています。
カルティエの3連リングの参考買取価格
以下は、カルティエの3連リングの「K18スリーカラー」の参考買取価格を重量別にまとめたものです。インターネット上で確認できる買取事例を基にしたものですので、あくまで目安として活用してください。
重量 |
買取価格 |
3.6g |
31,000円 |
3.8g |
35,000円 |
4.1g |
40,000円 |
4.2g |
36,000円 |
4.8g |
46,000円 |
6.9g |
58,000円 |
7.1g |
55,000円 |
8.0g |
68,000円 |
11.2g |
110,000円 |
11.4g |
99,000円 |
カルティエの3連リングは、基本的に重量が重いほど買取価格が高くなる傾向があります。ただし、汚れや傷などの状態次第では、例外的に相場より安い買取価格がつくこともあるようです。
カルティエの3連リングを高く売るコツ
ここではカルティエの3連リングをできるだけ高く売る方法を紹介します。
指輪をきれいに保つ
どれだけ価値のある指輪でも、汚れが目立つと査定額は下がります。ジュエリークリーナーや中性洗剤を溶かしたぬるま湯で指輪を優しく拭き、きれいな状態に保つことが重要です。
ただし、プラチナのような柔らかく傷がつきやすい素材が使われている場合は、適切なクリーニング方法を調べてからおこなってください。不安な場合は、カルティエのクリーニングサービスの利用を検討しましょう。
参考:お手入れ|カルティエ
付属品を揃えて査定に出す
購入時に同梱されていた箱や保証書(ギャランティカード)など、付属品はすべて一緒に査定に出しましょう。
特に保証書の有無は査定価格に大きく影響するので、高級ジュエリーやブランド品では必要不可欠です。査定に出す前に、すべての付属品が揃っているか確認しておきましょう。
ダイヤモンドリングの場合は鑑定書を提出する
カルティエの3連リングにはダイヤモンドリングが含まれる場合があります。その場合の査定では、ダイヤモンドのグレードを証明する鑑定書を必ず一緒に提出しましょう。
鑑定書があることで、指輪が正当に評価され、より高い査定を期待できます。鑑定書がない場合でも査定は可能ですが、ある場合と比べて査定額は下がる可能性があります。
カルティエの3連リングを売った方が良いタイミング
カルティエの3連リングのような高級ジュエリーを、売るべきかどうか迷う人は少なくありません。そこでここでは、カルティエの3連リングを売った方が良い4つのタイミングを紹介します。売るべきか判断に迷っている方は参考にしてください。
スタイルや好みが変わった場合
人は年齢と共に、ファッションセンスやアクセサリーへの好みが変化します。20代の頃に選んだ指輪が、40代のファッションと相性が悪くなるのは自然なことです。
また服装の変化と同様に、アクセサリーの好みも変わるため、自分に合わなくなった指輪を手放すのは何も問題がありません。売ったお金で、今の好みにあった指輪を購入すれば、よりファッションを楽しみやすくなるでしょう。
体型や体質の変化
人の体型や体質は、時間が経つにつれて変わることがあります。たとえば、指輪が指に合わなくなったり(緩すぎたり、きつすぎたり)、金属アレルギーが発症するなどして着用できなくなったりなどです。
身につけることができない指輪を持ち続けていても意味がないので、その場合は売ることをおすすめします。
結婚指輪が不要になった場合
カルティエの3連リングは結婚指輪としても人気があります。しかし、離婚によって不要となった場合は売るのが望ましいでしょう。
ただし、売るのは気持ちがある程度落ち着いてからがおすすめです。離婚直後は感情が不安定であり、冷静な判断が難しい状況にあります。不利な条件で売却してしまうリスクがあるので、気持ちに余裕ができた時に売るといいでしょう。
カルティエの3連リングは中古市場で非常に人気があり、価値が下がりにくいので、焦って売る必要はありません。
金属価格が高いとき
指輪の素材(金、プラチナなど)の市場価格が高騰している時は、売るのに適したタイミングと言えます。金属の価格は経済状況により日々変動しますので、価格が上がっている時に売却すれば、より高い価格での取引が期待できます。
指輪を売りたいのに買取不可になる理由
中古市場でも人気の高いカルティエの3連リングですが、査定価格が期待よりも低い、または買取不可となるケースもゼロではありません。そこでここでは、買取価格が低くなる理由や、買取不可となる原因を解説します。
刻印が消せない場合
指輪に刻まれた刻印が深過ぎて消せない場合、再販が難しくなり、買取自体が不可能になることがあります。なお、刻印を消せないと判断された場合は、金やダイヤなどの素材価値だけで評価されるのが一般的です。
激しい劣化や変形
劣化、変形が激しい指輪は査定額が低くなりがちです。特に宝石が取り出せないほど変形している場合は、買取を断られることもあります。
不適切な査定
査定士の腕が悪く、正確な査定が行われていない場合、適正な買取価格になりません。信頼できる買取専門店を選ぶことが重要です。鑑定士の資格や店舗の買取実績、口コミなどを確認して選ぶことをおすすめします。
カルティエの3連リングに関してよくある質問
最後にカルティエの3連リングに関してよくある質問に回答します。
カルティエの3連リングは今でも需要があるのか?
カルティエの3連リングは1990年代のバブル期に一世を風靡しましたが、数十年が経過した現在も、依然として高い人気があります。2017年には人気が再燃し、買取市場でも活発な取引が見られたので、高価買取を期待できます。
状態が悪いカルティエの3連リングの買取は可能か?
傷や汚れがある場合、特にダイヤモンドが使われていて石の紛失や欠けがあると、査定額が下がる可能性があります。しかし、必ずしも状態が悪いからといって買取が拒否されるわけではありません。
多少の損傷があっても、買取専門店によっては修復可能なものは買い取ってもらえることがあります。指輪の状態に不安がある場合でも、一度査定を受けてみることをおすすめします。
カルティエの3連リングの買取ならRiZへ
RiZには買取実績が豊富なスタッフが多数在籍しており、カルティエの3連リングの査定に関しても安心してお任せいただけます。
また、店舗買取や出張買取のほか「カンタンLINE買取(宅配買取)」といったサービスもご用意しています。
中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。
カルティエの3連リングの買取を検討されている方は、ぜひRiZにご相談くださいませ。

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。