エルメスの人気バッグ「バーキン」は希少性が高く、定価以上の買取価格がつく可能性があります。
特にバーキン25や30、限定モデルは高額買取が期待できるでしょう。そこでこの記事では、バーキンを定価以上で買取してもらうための査定ポイントや高く売るコツについて詳しく解説します。
定価以上での買取を期待できるバーキン
バーキンのバッグが定価以上で買取されるかどうかは、主にそのバーキンが何のモデルかによって変わります。
そこでここでは、定価以上で買い取ってもらえる可能性が高いモデルを紹介します。
バーキン25・30のような人気モデル
現在の市場では、バーキン25や30は定価以下になることはほとんどないと言われています。世界的にはバーキン35が人気ですが、日本では小型サイズが好まれるため、バーキン25は特に高い需要があります。そのため、バーキン25は定価以上の買取価格がつく可能性が高いです。
バーキン30も定価以上で買取されるケースが多いですが、ビビッドカラーや傷がつきやすいスイフト素材、シルバー金具のモデルなどは例外となることがあります。
限定モデルのバーキン
限定品モデルのバーキンは、中古市場で定価以上の買取価格がつく可能性があります。
特にトワルアッシュ(木綿や麻)やクリノラン(麻糸と馬の尾の毛を織り上げた素材)などの素材を使用した旧型のモデルは、ここ数年で大幅に相場が高騰しています。
こうした珍しいモデルは状態によって価格に差が生じることがありますが、良い状態であれば定価以上の査定額がつく可能性があるでしょう。
バーキンを定価以上で買い取ってもらう際の査定ポイント
バーキンの買取価格は、素材やカラー、サイズなどによって大きく変わります。定価以上の買取価格がつくためには、それぞれの査定ポイントを押さえておく必要があるため、詳しく解説します。
素材
バーキンの素材は、ワニ革やオーストリッチ、リザードなどの高級素材の場合、高い査定額が期待できます。トゴ(牛の雄の仔レザー)やエプソン(雌牛のレザー)といった定番の素材も人気があり、高額査定が期待できるでしょう。
これらの素材は傷がつきにくく、耐久性もあるため、中古市場でも高い需要があります。一方で、スイフト(雄仔牛のレザー)のように傷が目立ちやすい素材は、査定額が低くなる傾向があります。
カラー
バーキンの色も査定に大きく影響します。ブラックやゴールド、エトゥープなどのベーシックカラーは特に人気があり、定価以上の買取価格がつく可能性があります。これらの色はデイリーやビジネスでの使用に適しており、幅広い層から選ばれるためです。
また、これまで展開されていなかった新色も希少価値が高く、高額査定が期待できます。ただし、ブラウンやブルーなどの個人の好みが分かれる色は、査定額が下がる傾向があります。
サイズ
バーキンのサイズも重要なポイントです。特にバーキン25や30は、使いやすさとデザインのバランスが取れており、女性に人気があるので、定価以上の買取価格がつく可能性があります。
一方、バーキン40や50は、日常使いをするにはサイズが大き過ぎて需要が限られているため、査定額が下がる傾向があります。
金具の色や素材
金具の色や素材も査定額に影響を与えます。日本ではシルバーが、海外ではゴールドが好まれる傾向があります。
希少価値
限定品や特別なオーダー品などのバーキンは希少価値が高く、中古市場で高額で取引される可能性が高いです。特に、「スペシャルオーダー」や「パーソナルオーダー」のバーキンは高額査定が期待できるでしょう。
商品の状態
バーキンのようなハイブランド製品は、状態が良いほど高額査定が期待できます。傷や汚れが少なく、保管状態が良いことが重要です。
また、未使用品や新品に近い状態のものは特に高い査定が期待できるでしょう。製造年の刻印もチェックポイントで、新品としての価値が維持される期間内に売却することが重要です。
バーキンを定価以上で買い取ってもらう3つのコツ
バーキンを定価以上で買い取ってもらうためには、タイミングや付属品の管理、専門店の選び方が重要です。以下のポイントを押さえて、高額査定を目指しましょう。
需要が高まる時期を狙う
バーキンの買取価格は需要に大きく左右されます。トレンドや市場の動向を把握することで、最適な売却タイミングを見極めることが可能です。
たとえば、3月から4月は入学式や卒業式といったイベントが多く、バッグの需要が高まる時期です。このようなタイミングを狙って売却することで、定価以上での高額買取を実現しやすくなります。
付属品を揃えて査定に出す
バーキンの価値を最大限に引き出すためには、購入時の付属品をすべて揃えて査定に出すことが重要です。
カデナやショップカード、箱や保存袋など、購入時に付属していたアイテムは、すべて適切に保管しておきましょう。付属品が揃っていることで、バッグの評価が高まり、定価以上での買取が期待できます。
また、付属品の状態も重要です。箱や保存袋がきれいな状態で保管されているかどうかも査定に影響します。日本の湿気の多い気候ではカビが発生しやすいため、保管場所には十分注意してください。
エルメスの買取実績がある店舗を選ぶ
エルメスの買取実績が豊富な専門店を選ぶことも、高額買取のポイントです。買取実績があるということは、バーキンの価値を正確に評価できるスタッフが在籍していることの証だからです。
数々のブランド品を買取しているRiZでは、エルメス製品の買取実績が豊富にあります。以下はその一部です。
製品名 | 買取参考価格 |
エルメス シティ スライドクロス PM used:A | 380,000円 |
エルメス ベアン スフレ unused:S | 310,000円 |
エルメス ベアンコンパクト used:NS | 200,000円 |
エルメス ピコタンロックPM used:NS | 400,000円 |
前述の条件に該当するバーキンを査定に出される場合、定価以上で買取ができる可能性も十分にございます。査定をご希望の場合は、以下をクリックしてください。
バーキンを売る上で押さえておきたい最新事情
バーキンの市場価格や取引相場は常に変動しており、定価以上で売るためには、最新のトレンドや動向を把握することが重要です。
以下に、バーキンを売る上で押さえておきたい最新事情を解説します。
入手困難による価格高騰
エルメスのバーキンは直営店で手に入れることが難しく、需要が供給を大幅に上回っているため、中古市場でも高値が続いています。
近年、エルメスは生産数を増やしているものの、人気が高まり続けているため、価格はさらに上昇傾向にあります。
特に、バーキン25や30のような人気モデルは、リユース市場でも高価格が維持されており、入手困難な状況が続いています。SNSの普及やブランドのマーケティング戦略も、バーキンの人気を後押ししており、アジア太平洋地域を中心に売上が大幅に増加しています。
コロナ禍の影響で一時的に相場が不安定になったものの、現在では安定して高値で取引されています。
エキゾチックレザーは定価割れしがち
エキゾチックレザーを使用したバーキンは、特に高価で希少性の高いモデルですが、その価値は必ずしも安定していません。
ワニ、トカゲ、ヘビ、ダチョウ、エイなどの素材を使用したバーキンは、定価が非常に高いため、中古市場での需要が低く、買取価格が定価を下回ることが多いです。
ただし、エキゾチックレザーの中でもリザード素材は例外で、特にバーキン25のリザード(バーキン ヒマラヤやリザードナチュラ)は高値で取引される傾向にあります。
バーキンの買取ならRiZがオススメ
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