買ってはいけない?レディース高級時計9選

高級時計を購入する際は、デザインやブランドの魅力に惹かれがちですが、長期的な価値を考えることも大切です。

特に、メンテナンス費用が高く、リセールバリューが低い時計は、結果的に損をしてしまうこともあります。

そこでこの記事では、買ってはいけないとよく言われるレディース高級時計9選を紹介し、それぞれの特徴や注意点について解説します。今後の時計選びの参考にしてください。

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目次

買ってはいけない?レディース高級時計の特徴

まず以下では、買ってはいけないレディース高級時計の特徴について解説します。

高く売りにくい

高級時計は初期投資が大きいことから、将来的に売却を考える人も少なくありません。しかし、特定のブランドやモデルは中古市場で高く売れにくい場合があります。

例えば、流行に左右されやすいデザインや限定的なモデルは、流行が終わると需要が低下し、売却時に期待するほどの価値を維持できないことが多いです。

リセールバリューを重視するなら、人気が継続しやすい定番モデルを選ぶ方が良いでしょう。

メンテナンスの費用が高い

高級時計を長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特にオーバーホールと呼ばれる分解掃除は3〜5年に1回は必要であり、費用は数万円から数十万円に達することがあります。

維持費が高額な時計は、購入後の負担が大きくなる可能性があるため、メンテナンスのコストをあらかじめ確認しておくことが大切です。

デザインの入れ替わりが頻繁にある

ブランドによっては、デザインの入れ替わりが頻繁に行われており、その時の流行に合わせたモデルが多く販売されています。

これらの時計は購入時には注目されるものの、数年後にはデザインが古くなり、価値が急激に下がることがあるため注意が必要です。

デザインが個性的過ぎる

独特なデザインや奇抜な時計は、ファッションとしてのインパクトは強いものの、需要が限られるため、中古市場での価値が低くなることが多いです。

特に、個性的なデザインは評価が分かれやすく、買取時に高額査定が難しい場合があります。後に売却を考える場合は、シンプルで定番なデザインの時計を選ぶことをおすすめします。

クオーツ式である

クオーツ式時計は電池で動作し、正確な時間を表示できる一方で、機械式時計に比べて価値が下がりやすいです。

電池の寿命がある上に、定期的な交換が必要であり、長期間にわたって使用することが難しいため、資産価値としてはあまり期待できません。

コレクターや時計愛好者の間では機械式時計が高く評価されるため、クオーツ式は避けた方が良いでしょう。

ジュエリーブランドの時計

ジュエリーブランドが手掛ける時計は、美しいデザインや華やかさが特徴ですが、ムーブメントや時計そのものの品質に関しては時計専門ブランドに劣ることがあります。

ジュエリーとしての価値は高くても、時計としての性能や耐久性が不十分である場合が多いため、長く愛用したい場合はジュエリーブランドの時計は避けた方が無難です。

ムーブメントの質が低い

時計の心臓部であるムーブメントは、その時計の性能や耐久性を左右します。そのため、ムーブメントの質が低い時計は、精度や耐久性が低いことが多く、長期的な使用や資産価値という点ではおすすめできません。

ちなみに高級ブランドの中には、自社製のムーブメントを使い、手作業で組み立てることで、精度や信頼性を高めているものもあります。

ムーブメントの質にこだわるブランドを選ぶことで、時計の価値を長く保てるでしょう。

ブランドの歴史が浅い

腕時計のブランド力や技術力は、長い歴史の中で培われることが多いです。中には100年以上の歴史を持つブランドもあり、これらのブランドは時計の信頼性や品質を長期間にわたって維持してきた実績があります。

一方、歴史の浅いブランドは、技術力や耐久性がまだ確立されていない場合があるため、選ぶ際には注意が必要です。

ただし、歴史が浅いブランドでも、高品質な製品を提供しているものもあるので、商品の質をしっかり見極めることが大切です。

買ってはいけない?レディース高級時計9選

続いて、長期的な価値という点において、購入を避けた方が良いとされているレディース高級時計ブランドを紹介します。

いずれもデザインやブランド価値には優れていますが、一方で換金率やメンテナンス面に注意が必要です。

クロノスイス

「クロノスイス」は職人技術が光る機械式時計が特徴ですが、その高価な価格設定に対して、実用性が低いことがネックです。

時計コレクターからは支持される一方で、日常使いするにはオーバースペックで、再販時のリセールバリューも低いため、投資としての価値は低いとされています。

ブライトリング

「ブライトリング」は高い耐久性と機能性で有名ですが、メンテナンス費用が高く、4~6年ごとのオーバーホールに15万円以上かかることもあります。また、再販時の換金率が低いのも特徴的です。

シャネル

「シャネル」の時計は、セラミック素材を使用した「J12」シリーズが有名です。

デザイン性と実用性を兼ね備えていますが、繊細な作りで壊れやすいという指摘もあります。

また、換金率がそれほど高くないため、投資価値を重視する人には向かないかもしれません。

フランクミュラー

「フランクミュラー」は独特なデザインと複雑な機械構造が魅力ですが、その個性的なスタイルが万人受けせず、リセールバリューが低い傾向にあります。

高度な技術力を持つブランドですが、買取時に期待するほどの価格が付かないことが多いため、注意が必要です。

ウブロ

「ウブロ」は比較的新しいブランドで、独創的なデザインと先進的な素材を使用していますが、その歴史の浅さから換金率が低いことが課題です。

コレクターからの支持は高いものの、中古市場での評価はそれほど高くありません。

ルイ・ヴィトン

「ルイ・ヴィトン」はファッションブランドとしては高い評価を受けていますが、時計の分野では換金率が低い傾向があります。

デザイン性に優れているものの、時計としての機能面では専門ブランドに劣る部分もあり、リセールバリューが低くなりがちです。

タグホイヤー

「タグホイヤー」は豊富なラインナップと幅広い価格帯で、多くの年代から支持されています。

しかし、製造数が多く、希少性が低いため、リセールバリューが低くなることが多いです。特に投資目的での購入を考えている場合には、注意が必要です。

オメガ

「オメガ」はロレックスに匹敵する人気を誇りますが、中古市場での需要はそれほど高くなく、再販時の価格が低くなる傾向にあります。

また、買取相場が安定しているため、保有していても大幅な価値上昇は期待できません。

ハリーウィンストン

「ハリーウィンストン」は宝飾品としても高い評価を受けていますが、宝飾時計であるためリセールバリューは低いです。デザインや装飾の美しさは目を引きますが、購入後に価値が大きく下がるため、資産としての保有には不向きかもしれません。

買って良かったレディース高級時計

買ってはいけないとされているレディース高級時計がある一方で、逆に「買って良かった」と言われる時計もあります。

そこでここでは、インターネット上で確認できた購入者から「買って良かった」と評価されているレディース高級時計ブランドを6つ紹介します。

パテック・フィリップ

「パテック・フィリップ」は、クラシックなデザインが特徴で、時代に左右されない高級時計として不動の地位を築いています。

自社一貫製造を行っているため、資産価値が非常に高いことが魅力です。パテック・フィリップの時計は、世代を超えて受け継がれることが多く、一生ものの時計を探している方に向いています。

オーデマ・ピゲ

「オーデマ・ピゲ」は、世界三大時計ブランドの一つとして名高く、熟練職人による手作業で作られる高品質な時計が特徴です。

特に八角形のベゼルデザインが人気で、視覚的なインパクトと高い耐久性を兼ね備えています。また、永久保証制度があるため、長期的に資産として保有することが可能です。

カルティエ

「カルティエ」は、上品で洗練されたデザインが特徴的で、世界中の女性から愛されています。

カルティエの時計は、ファッション性と技術力が見事に融合しており、特に「サントス」や「バロンブルー」といったモデルは定番として支持されています。換金率も高く、資産価値としても安心できるブランドです。

ジャガー・ルクルト

「ジャガー・ルクルト」は、独自のデザインと技術力で他のブランドとは一線を画しています。特に、文字盤を180度回転できる「レベルソ」は、用途に応じて異なるスタイルを楽しめるユニークな時計として評価が高いです。

手作業で組み立てられるムーブメントは精度が高く、耐久性にも優れています。

ヴァシュロン・コンスタンタン

「ヴァシュロン・コンスタンタン」は、世界最古の時計ブランドであり、その技術力と職人技術の高さから「雲上ブランド」として知られています。

エレガントでクラシカルなデザインの時計は、特に大人の女性に人気で、長く愛用できる一品です。資産価値も安定しており、購入後のリセールバリューも期待できます。

A.ランゲ&ゾーネ

「A.ランゲ&ゾーネ」は、ドイツのブランドらしい精密な作りと美しいデザインが特徴です。

各モデルに専用のムーブメントが搭載されており、一つ一つが手作業で作られるため、非常に希少価値が高い時計です。

レディース高級時計を高く売るコツ

新しい時計を購入する資金作りとして、今ある時計を売ろうとしている方もいるでしょう。

そこで、最後にレディース高級時計を高く売るコツを3つ紹介します。

状態を良くしておく

時計の状態が良いほど、査定額は高くなります。日常的に使用する際は、傷が付かないように注意し、保管時には直射日光や湿気の多い場所を避けるなど、適切なメンテナンスを行いましょう。

また、定期的なオーバーホールも重要です。メンテナンス記録があると、査定時に高評価を得やすくなります。

保証書や付属品を揃える

保証書やオリジナルの箱、説明書などの付属品が揃っていると、時計の価値は大きく上がります。

これらの付属品は、購入当初の状態を証明する重要な証拠であり、特に高級時計の場合、査定額に大きく影響します。購入時に付属していたものは、しっかり保管しておきましょう。

複数の買取業者で査定をしてもらう

時計を売却する際は、複数の買取業者で査定を受けることが大切です。買取業者によって評価基準が異なるため、査定額が大きく異なることがあります。

特に、時計専門の買取業者はそのブランドやモデルに精通しているため、高額査定を受けやすいです。複数の査定を比較することで、最も高い買取額を得られる可能性が高まります。

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この記事を書いた人

桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。
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