1990年代のバブル期、日本ではルイヴィトンが大流行しました。当時のルイヴィトン製品は今でも高い人気があり、中古市場でも高額で取引されています。
そこでこの記事では、30年前のルイヴィトンのバッグや財布の買取価格と、それらを高く売るためのコツについて詳しく解説します。
30年前はルイヴィトンが大流行していた
30年前の日本、つまり1990年代はバブル経済の全盛期でした。この時代はルイヴィトンやエルメスなどの高級ブランドが大流行し、ハイブランドアイテムを持つことがステータスの象徴とされていたのです。
ビジネスバッグや学生の通学カバンとしても、ルイヴィトンのバッグが広く用いられていました。特にモノグラムラインは人気があり、今日でもその人気は衰えていません。
バブルの時代に大ブームとなったルイヴィトンのアイテムですが、今では使用せずにクローゼットで眠っているという人も少なくありません。
30年前のルイヴィトンのバッグの買取価格
30年前のルイヴィトンのバッグは今でも高く売れることが多いです。しかし、その買取価格はバッグの状態やモデルによって大きく異なります。
以下は、2024年6月時点でインターネット上で確認できたルイヴィトンのバッグの買取事例です。バッグの状態によっては相場と異なる買取価格となる可能性もありますので注意してください。
モノグラム・トロカデロ M51272
モノグラムデザインのスクエア型ショルダーバッグで、収納力が高く使いやすいため人気があります。現在は廃盤となっており、買取価格の相場は15,000円〜50,000円程度です。
モノグラム・キーポル50 M41426
モノグラムデザインのトラベルバッグで、2〜3泊の旅行に最適なサイズです。現在も販売されており、柔らかい素材で折りたたんで収納可能です。買取価格の相場は20,000円〜100,000円程度となっています。
モノグラム・ソミュール M42254
大きめのモノグラムデザインのショルダーバッグで、両面にフラップが付いており収納力が高いです。廃盤モデルであり、中古市場での需要があります。買取価格の相場は15,000円〜60,000円程度です。
モノグラムパピヨン M51386
筒形のモノグラムデザインが特徴のハンドバッグで、廃盤になっています。ユニークな形状が人気で、買取価格の相場は18,000円〜50,000円程度です。
モノグラムアルマ M51130
モノグラムが特徴的な上品なハンドバッグで、底面にマチがあるのでビジネスバッグとしても使用できます。廃盤モデルで希少価値が高く、買取価格の相場は10,000円から99,000円程度です。
キーポル・バンドリエール55 M41414
キーポル50よりも一回り大きいモノグラムデザインのトラベルバッグで、長めのレザーストラップが付いており、肩にかけて持ち運べます。中古市場でも人気が高く、買取価格の相場は25,000円から100,000円程度です。
30年前のルイヴィトンの財布の買取価格
続いて、ルイヴィトンの財布の買取事例も紹介します。以下は、2024年6月時点でインターネット上で確認できたルイヴィトンの財布の買取事例です。
財布の状態によっては相場と異なる買取価格となる可能性もありますので注意してください。
ポルトフォイユ・コアラ M58013
ポルトフォイユ・コアラ M58013は、モノグラムデザインとフラットな金具が特徴的な二つ折り財布で、廃盤モデルにも関わらず現在も高い人気があります。
カラフルで女性向けのデザインが特徴で、カードを収納できるポケットが9つあるため、収納力にも優れています。買取価格の相場は5,000円から35,000円程度です。
ポルトモネ・ビエ・カルトクレディ M61652
ポルトモネ・ビエ・カルトクレディ M61652は、コンパクトなデザインの財布です。現在は廃盤になっているモデルで、お札、小銭、カードをすべて収納できます。買取価格の相場はは10,000円〜30,000円程度です。
ポルトトレゾールインターナショナル M61215
ポルトトレゾールインターナショナル M61215は、ルイヴィトンの中でも珍しい三つ折り財布です。カードやお札などの収納力が高い点も魅力で、男女共に使いやすいデザインで人気があります。現在は廃盤となっており、中古品でしか入手できないレアなアイテムです。買取価格の相場は10,000円〜20,000円程度です。
30年前のルイヴィトンが高く売れる理由
なぜルイヴィトンの製品は30年前の古いものでも高く売れるのか、その理由を解説します。
中古でも需要がある
ルイヴィトンは、そのブランド力から中古市場でも高い需要があります。新品が手の届かない価格帯であることが多いため、中古のルイヴィトン商品を探す人が多くいます。特にヴィンテージモデルや限定アイテムは、コレクターからの人気が高いです。
古い型は海外でも需要がある
廃盤になったルイヴィトンのモデルは、製造が停止されているため希少価値が非常に高くなります。これらは中古市場で特に高値で取引されることが多く、「アマゾン」「リポーター」「テュレンPM」などのモデルが特に人気です。
ヴィンテージの需要がある
ルイヴィトンのヴィンテージ品は、東南アジアをはじめとする海外市場で非常に人気があります。使用感があっても、買取専門店で修理やクリーニングがおこなわれ、再販されることが一般的です。
直せば使えるものが多い
ルイヴィトン製品は、適切なメンテナンスを行うことで長く使用することが可能です。公式の修理店では、傷や汚れのクリーニング、金具の交換、革部分の修復などが行われ、中古品でも新品同様の状態に近づけられます。これにより、より高く買い取ってもらえる可能性が高まります。
30年前のルイヴィトンを高く売るコツ
30年前のルイヴィトンでも、状態次第では高額買取が期待できます。ここでは、高く売るために査定時におこなうべき3つのコツを紹介します。
メンテナンスをしてから査定に出す
ブランド品の買取価格を決定する上で最も重要なのが商品の状態です。査定に出す前にできるだけ綺麗な状態にしておく必要があります。
ルイヴィトンの正規店や修理専門店にメンテナンスを依頼するのも良いですが、高額な費用がかかることもあるので注意が必要です。
費用を節約したい場合は、自分で専用の石鹸などを使って布で拭き取るだけでも効果があります。
付属品をセットで査定に出す
購入時に付属していた保証書や箱などを揃えて査定に出すことで、高額買取の可能性が高まります。保証書はブランド品が本物である証明にもなるため、必ず保管しておきましょう。購入する側にとっても付属品が揃っていると安心材料となり、より高値で買い取ってもらえる可能性が高まります。
複数の業者で見積もりを比較する
同じ商品でも店舗によって査定額が異なるため、複数の買取専門店で査定を依頼することが重要です。これにより、最も高額で買い取ってくれる業者を見つけられます。少し手間がかかりますが、他社の査定金額を伝えることで、価格交渉がしやすくなります。
30年前のルイヴィトンの買取ならRiZへ
RiZには買取実績が豊富なスタッフが多数在籍しており、30年前のルイヴィトンの査定に関しても安心してお任せいただけます。
また、店舗買取や出張買取のほか「カンタンLINE買取(宅配買取)」といったサービスもご用意しています。
中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。