セリーヌの昔のバッグは買取可能?参考買取価格や高く売るコツも解説

             
             2024.7.16
 (最終更新日:2024.7.16)

使っていないセリーヌの古いバッグをお持ちでしたら、高く売れる可能性があります。

そこで、本記事ではセリーヌのバッグの参考買取価格や高く売るコツを解説します。

昔のセリーヌのバッグは買取できる?

結論からいえば、昔のセリーヌのバッグも買取は可能です。セリーヌはその長い歴史と高いファッション性から幅広い層から人気があります。特にヴィンテージアイテムは中古市場でも高く評価されているのです。

古いセリーヌのバッグがあるなら、状態やデザインによっては買取価格が相場より高くなることもあります。

では、実際に買取可能なセリーヌのバッグはどのような種類なのか、またいくらくらいで買い取ってもらえるのか、次章で詳しく解説します。

買取可能なセリーヌのバッグと参考買取価格

以下は、セリーヌのバッグの種類ごとに、参考買取価格を表にまとめたものです。インターネット上で確認できた買取事例を参考に作成したものですので、あくまで目安として活用してください。

マカダム

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

デニム レザー インディゴブルー トートバッグ

底角の破れ、染み汚れ、レザー表面の剥がれ、金具の錆

13,000円

PVC レザー ブラウン ボストンバッグ

底面の汚れ、角スレ、コバ剥がれ、革のキズ、型崩れ

10,000円

ガンチーニ PVC レザー ベージュ ショルダーバッグ

ファスナーの錆つき、メッキ剥がれ、金具のくもり、レザーのシワ、シミ汚れ

17,000円

ラゲージ

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

ミニ ショッパー カーフスキン キャンバス ブラック ベージュ ハンドバッグ

接着剤の染み、織り糸のほつれ、擦れ傷、ハンドルのシワ、擦れ剥げ

45,000円

ガンチーニ

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

レザー ブラック ハンドバッグ

裏地の剥がれ、コバのべたつき、ハンドルのキズ、メッキのくすみ、金具のくもり

20,000円

レザー ブラック 2WAY ハンドバッグ

カビ汚れ、フラップ裏のシワ、内装のへこみ、ストラップのシワ、メッキ剥がれ

30,000円

サークル

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

ロゴ レザー ブラック ショルダーバッグ

カビ汚れ、マグネットの錆、ボディのキズ、金具のキズ、内装の擦れ剥げ

10,000円

ブラゾン

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

金具 レザー ブラック チェーン ショルダーバッグ

レザーのキズ、レザーのちぎれ、コバスレ、金具の傷

20,000円

金具 レザー ネイビー ショルダーバッグ

カビ汚れ、内装の劣化、付け根の破れ、金具のメッキ剥がれ

25,000円

レザー

バッグの種類

汚れや傷の状態

買取価格

パイソン レザー レッド ショルダーバッグ

コバ擦れ、角擦れ、金具の傷、ショルダーの折れ曲がり、薄汚れ

20,000円

 

セリーヌのようなハイブランドバッグの手入れの方法

ハイブランドバッグ、特にセリーヌのようなブランドのバッグは、エナメル革やレザーといった高級素材が使われています。

このように高級素材が使われたバッグを高く売るためには、日頃からの丁寧な手入れが不可欠です。そこで、ここでは素材別にバッグの手入れ方法を解説します。

 

エナメル革の手入れ方法

⑴埃を取る

エナメル革は静電気を帯びやすく埃がつきやすいため、柔らかい布でバッグ全体の埃を払います。特にファスナーの溝や細部に注意が必要です。

 

⑵クリーナーで汚れを落とす

エナメル専用のクリーナーを布に取り、バッグの底面から薄く塗り広げ、5分程度放置した後、問題がなければ他の部分にも使用します。

塗布後は適度に磨き上げて光沢を出すことがポイントですが、シミにならないよう注意が必要です。

レザーの手入れ方法

⑴乾拭きして埃を取る

レザーは比較的埃がたまりにくいですが、見えないだけで埃はついています。乾いた布でさっと埃を取り除きましょう。

 

⑵専用クリーナーで汚れを落とす

柔らかい布にレザー専用のクリーナーを少量つけ、バッグの底面に先に塗り広げてから5分待ち、変色や傷みがなければ全体に使用します。

 

⑶革用の栄養クリームを塗る

清掃後、革用の栄養クリームを全体に塗り込みます。これにより、革が乾燥してひび割れるのを防ぎ、バッグのツヤと柔軟性を保てます。

 

このように手入れを定期的におこなうことで、ハイブランドのバッグを良好な状態に保つことができ、査定時に高い評価がつきやすくなります。

セリーヌのようなハイブランドバッグを綺麗に保つ3つのコツ

セリーヌのようなハイブランドバッグを長持ちさせ、綺麗に保つための3つのコツを紹介します。これらを実践すれば、より高い買取価格になる可能性が高まります。

立てて保管する

高く売れるバッグの特徴として、美しいシルエットを維持していること、また湿気によるカビなどが発生していないことがポイントです。

そこで、バッグの形を保持し、湿気を避けるためには、バッグを立てて保管することが効果的です。

これにより型崩れを防ぎつつ、湿度の蓄積を防げます。特に使用後はクローゼットにすぐにしまわず、空気が通る場所で一晩保管するようにしましょう。

臭い対策

どれだけ見た目が美しくても、不快な臭いがするバッグは価値が下がります。そこで、アロマサシェやアロマストーンを使用して、バッグ内の臭いをフレッシュに保つことが重要です。

バッグ内に直接置くことに抵抗がある場合は、クローゼット内に置くだけでも効果があります。

糸のほつれを修繕

バッグの見た目を整えるためには、ほつれた糸に気を使うことも大切です。ほつれが見つかった場合、特に革製のバッグであれば、ライターで軽くあぶることで簡単にほつれをなくせます。ただし、この方法は布製のバッグには適していませんので注意してください。

昔のセリーヌのバッグを高く買い取ってもらう査定時のコツ

今持っているセリーヌの昔のバッグを売りたいと考えている方向けに、高価買取を実現するためのコツを4つ紹介します。

汚れや匂いを徹底管理

繰り返しになりますが、バッグの買取価格を上げるためには、事前にバッグの汚れを徹底的に落とすことが不可欠です。表面の汚れのみならず、内部のほこりも掃除機で丁寧に取り除きましょう。

さらに、バッグに染みついたタバコの煙や香水の匂いにも配慮が必要です。これらの匂いは買取評価を下げる原因となるため、買取に出す前に防臭剤を使用するか、よく風通しのする場所でしっかりと干し、匂いを消してから査定に出しましょう。

付属品の完備

購入時に付属している保証書、ギャランティカード、専用の箱、ストラップなど、全ての付属品を揃えて査定に出しましょう。これらが完備されていると、バッグの中古市場での価値が高まり、査定額の向上が期待できます。

季節物はシーズン前に売る

季節商品の場合、そのシーズンが始まる前の3ヶ月前後が、売るタイミングとしておすすめです。この時期には買取業者も積極的にそのシーズンの商品を仕入れるため、通常よりも高い価格で売れる可能性が高まります。

買取価格の交渉

中古品を売る際は、提示された買取価格に対して必ず交渉しましょう。「交渉なんてすると業者の人に迷惑では?」と思う人もいるかもしれませんが、業者側も交渉されることはある程度想定した上で買取価格を提示しています。

もし提示された価格に満足できない場合、他のブランド品や高級時計など、複数のアイテムをまとめて売ることを提案してみましょう。

その上で「複数商品での取引なら価格を見直すことは可能ですか?」と提案してみてください。複数商品を同時に仕入れられるのは買取業者にとってもメリットが大きいので、交渉を有利に進められる可能性が高まります。

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この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。