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1 ロレックスの赤サブとは
2 赤サブには6種類の文字盤が存在する
3 ロレックスの赤サブの買取価格相場
3.1 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIの買取価格相場
3.2 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIIの買取価格相場
3.3 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIVの買取価格相場
3.4 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークVIの買取価格相場
3.5 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークVの買取価格相場
3.6 ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークⅥの買取価格相場
4 ロレックスの赤サブの買取価格は今後も高騰が予想される
5 ロレックスの赤サブの買取における注意点
5.1 赤サブの偽物に注意
5.2 マイナーチェンジを理解している査定士に依頼する
6 ロレックスの赤サブを売るならいつがいい？
7 ロレックスの赤サブの買取ならRiZへ
ロレックスの赤サブは中古市場で人気があり、高値で買い取ってもらえる可能性が高いシリーズです。
そこで、こちらの記事ではロレックスの赤サブの買取価格の相場を種類別で紹介します。
ロレックスの赤サブを所有していて、買取を検討している方は参考にしてみて下さい。
ロレックスの赤サブとは
ロレックスの赤サブは、「ロレックスサブマリーナシリーズRef.1680」のことを指します。
文字盤の「SUBMARINER」の字が赤いことが特徴で、1965年〜1980年頃に生産されていました。
スペックは自動巻きで、クロノメーターCal.1570を搭載しており、耐久性にもメンテナンス性にも優れていることで有名です。
サブマリーナシリーズの中でも希少価値が高く、中古市場で安定の人気があります。
ロレックスの赤サブには6種類の文字盤が存在する
ロレックスの赤サブには「マークⅠ」から「マーⅥ」まで、全部で6種類の文字盤があると言われています。
「SUBMARINER」という赤い文字は同じですが、その下にある防水表記やクロノメーターの表記が異なります。
詳しくは以下の通りです。
・防水表記
マークⅠからマークⅢまでは「200m」の表記が先頭に入っており、「メーターファースト」と呼ばれています。
なお、マークⅣ以降は「660ft」の表記が先頭になっており、「フィートファースト」と呼ばれています。
・「6」の形の違い
「660ft」の「6」を書く際の丸い部分に隙間があるものが「オープン6」、隙間がないものが「クローズ6」と呼ばれています。
・「F」の形の違い
「660ft」の「F」の横線が両方長いものが「ショートF」、上の横線だけが長いものが「ロングF」と呼ばれています。
これらをマーク別に表記の違いをまとめると、以下のようになります。
|
種類 |
数値 |
6の形 |
Fの形 |
その他 |
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マークI |
メーターファースト |
クローズ6 |
ロングF |
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マークII |
メーターファースト |
オープン6 |
ロングF |
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マークIII |
メーターファースト |
オープン6 |
ショートF |
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マークIV |
フィートファースト |
オープン6 |
ショートF |
クロノメーター表記のスペースが広い |
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マークV |
フィートファースト |
オープン6 |
ショートF |
クロノメーター表記のスペースが狭い |
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マークVI |
フィートファースト |
クローズ6 |
ロングF |
ロレックスの赤サブの買取価格相場
こちらではロレックスの赤サブの買取価格相場をマークの種類別に紹介します。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIの買取価格相場
買取価格相場：300万〜370万円
マークⅠは中古市場で流通量が少なく、全マークの中で最も希少価値が高いものです。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIIの買取価格相場
買取価格相場：240万円〜270万円
マークⅡはブラウンに変色する時計とも言われており、マークⅠの次に希少価値が高いです。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークIVの買取価格相場
買取価格相場：190万円〜230万円
マークⅢの買取価格相場は、ロレックスの赤サブの中で中位に位置しています。
マークⅡと同様にブラウンに変色すると言われており、今後価値が上がる可能性があるでしょう。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークVIの買取価格相場
買取価格相場：140万円〜210万円
マークⅣは文字盤全体のバランスが綺麗に整っており、人気が高いです。
他の種類と比べて流通量が多いため、前述の3つより相場は下がる傾向があります。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークVの買取価格相場
買取価格相場：120万円〜210万円
一見マークⅣとの違いがわかりにくいのがマークⅤですが、文字盤の王冠マークの形が微妙に異なります。
流通量が比較的多いため、やはり相場は下がりやすいと言えます。
ロレックス サブマリーナーデイト Ref.1680 マークⅥの買取価格相場
買取価格相場：110万円〜200万円
ロレックスの赤サブの中で最も新しいものがマークⅥです。買取相場は全種類の中で下位に位置しています。
ロレックスの赤サブの買取価格は今後も高騰が予想される
先述のように、ロレックスの赤サブの買取価格は基本的に高くなる傾向があります。
価格が高くなる主な理由は、まず流通量が少ないことが挙げられます。
流通量と買取価格は反比例しますので、流通量の少ないロレックスの赤サブは買取価格が高くなりやすいのです。
また、同じ赤サブでもマークの種類によって文字盤の表記が微妙に異なる点も、マニア心をくすぐるポイントとなっています。
ロレックス自体の価値が年々高まっていることもあり、赤サブは今後も高騰する可能性が高いと言えるでしょう。
ロレックスの赤サブの買取における注意点
こちらではロレックスの赤サブを買い取ってもらう際の注意点を2つ紹介します。
赤サブの偽物に注意
ロレックスの赤サブは、高額で取引されやすいため、偽物が出回りやすい傾向があります。
文字盤の「SUBMARINER」の文字が赤ければ赤サブのように見えるので、赤く塗り替えられた偽物が存在するのです。
プロの査定士でも見分けるのは中々難しく、本物の赤サブだと思って査定に出したら、実は元々白字のサブマリーナだったという可能性もゼロではありません。
マイナーチェンジを理解している査定士に依頼する
ロレックスの赤サブは他のモデルと比べて生産期間が長期に渡っていました。
そのため、非常に細かいマイナーチェンジが複数回おこなわれています。
リューズやブレスレット部分の変更や、先述した文字盤のディテールも何度か変更が加えられています。
きちんと適正価格で買い取ってもらうためには、そういったマイナーチェンジを理解していて、マークの種類の違いを判別できる査定士に依頼する必要があるでしょう。
ロレックスの赤サブを売るならいつがいい？
最後に、ロレックスの赤サブを売るならいつがいいのか、買取にオススメのタイミングを紹介します。
・円安の時
ロレックスのように海外で生産される腕時計の取引価格は、ドル円の為替相場次第で変動します。
買う場合は円高の方が割安で購入でき、売る場合は円安の時の方が割高で売れやすいです。
そのため、ロレックスの赤サブを売る場合も、できるだけ円安の時を狙うといいでしょう。
・ボーナスの前
一般的な企業でボーナスが支給される夏と冬は、高額な買い物をする人が増える傾向があります。
中には、ボーナスを機に自分へのご褒美として憧れのロレックスを購入する人もいるでしょう。
買取業者はその時期に合わせて、事前に買取を強化する傾向があるため、ボーナスの前の時期は高価買取イベントが発生する可能性が高いです。
そのため、今すぐ売る必要がないのであれば、できるだけボーナスの前の時期に売ることをオススメします。
・2月〜3月
4月は世代を問わず新生活を始める人が多いです。そのため、新生活を始める人へのお祝いとしてロレックスのような高級時計が贈られるケースも少なくありません。
そもそもロレックスは資産価値が高いため、状態が良い中古品であればプレゼントとして十分成立します。
ボーナス前と同様に、ロレックスを買う人が増えやすい4月の直前、2月〜3月頃は高価買取イベントが発生しやすいと言えるでしょう。
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