LINE査定は危険?メリット・デメリットを解説

             
             2024.12.17
 (最終更新日:2024.12.17)

LINE査定は、自宅にいながらスマートフォンで簡単に買取査定ができる便利なサービスとして人気を集めています。しかし、その手軽さの裏には注意すべき点やデメリットも存在します。

そこで本記事では、LINE査定のメリットとデメリットを解説し、安全かつ効果的に利用するためのポイントを紹介します。

LINE査定とは?危険ではない?

LINE査定は、買取業者に商品の写真をLINEで送り、簡単に査定額を確認できる便利なサービスです。

手軽に大まかな買取価格を知ることができるのが魅力ですが、サービスの仕組みやルールを理解しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。ここではLINE査定の魅力、注意点などを解説します。

LINE査定の魅力

LINE査定は、状況や場所を問わず手軽に査定を依頼できる点が大きな魅力です。店舗に出向く必要がなく、時間を有効活用したい人にとって効率的な手段となります。

そのため、最近では多くの業者がLINE査定を導入しており、買取査定の選択肢が広がっています。

キャンセル時の返送料に注意

LINE査定で提示された金額に納得して商品を送付した場合でも、査定後に金額が大幅に下がることや、買取不可となるケースもあります。

このような場合、商品を返送してもらう際の送料が発生することがあり、これが有料か無料かは業者によって異なります。

例えば、「買取できない」「査定額が予想より低い」といった理由でキャンセルする場合、返送料が発生する可能性があるでしょう。

利用前に、返送料やキャンセルポリシーを業者の公式サイトで確認しておくことが重要です。

写真の撮り方が査定額に影響

LINE査定では、送る写真の質や情報の正確さが査定額に直接影響します。不鮮明な写真や必要な情報が不足している場合、後の本査定で金額が大幅に変更されることがあります。

そのため、明るく鮮明な写真を複数枚用意し、商品の状態を正確に伝えることが重要です。

LINE査定のメリット

LINE査定には、従来の店舗査定にはないメリットがいくつかあるので紹介します。

店舗に行く必要がない

LINE査定は、自宅にいながら手軽に査定額を確認できる点が最大のメリットです。店舗まで足を運ぶ時間や手間を省けるため、忙しい人でも利用しやすいです。

写真を使いまわせる

LINE査定では、一度撮影した写真を複数の業者に送ることで、簡単に査定額を比較できます。

一括査定と違い、自分で直接複数の業者に査定を依頼できるため、よりスムーズな比較検討が可能です。同じ写真を使いまわせば、手間も最小限に抑えられるでしょう。

個人情報が不要のものが多い

LINE査定の中には、名前や住所などの個人情報を入力せずに査定を進められる業者も多くあります。

そのため、個人情報の登録に抵抗がある人でも、気軽に利用できる点は大きなメリットです。必要最小限の情報で利用できるため、プライバシーを守りながら査定ができます。

LINE査定のデメリット

LINE査定は手軽さゆえのデメリットもあります。サービスを利用する際は、以下の注意点を理解しておくことが重要です。

暫定的な査定額しかわからない

LINE査定で提示される金額は、送られた写真をもとにした暫定的なものです。実際に商品を見て判断するわけではないため、正確な査定額を得るには限界があります。

特に商品の細かい状態や傷が査定額に影響する場合は、LINE査定だけで完結することは難しい場合があります。

あとで査定額が下がる可能性がある

LINE査定で提示された金額は、最終的な査定額とは異なる場合があります。写真では見えなかった傷や使用感が理由で、対面査定時に査定額が下がることがあるからです。

また、プロの鑑定士の目で直接確認することで、思わぬマイナス評価が付く可能性もあります。

そのため、LINE査定だけで安心せず、最終的に査定額が変わる可能性を考慮しておきましょう。

LINE査定の流れ

LINE査定の流れは、どの買取業者でも大きな違いはありません。基本的には以下の手順に従って、査定を依頼できます。

1. LINEで業者を友だち追加

まずLINEアプリを起動し、「友だち追加」から業者のIDを検索してください。

たとえば、「@exampleID」を入力し、表示された業者を友だちに追加します。この手順を行うことで、トーク画面から直接査定依頼が可能になります。

2. 商品の写真を撮影

査定を依頼したい商品を撮影します。バッグや時計の場合は、全体の写真だけでなく、ロゴ、汚れ、傷など細かい部分も含めて複数枚撮影すると良い結果を得やすいです。

3. 写真を送信

LINEのトーク画面から、撮影した写真を送信します。商品に関する簡単な説明(購入時期、付属品の有無など)を添えると、よりスムーズに査定が進みます。

4. 査定結果を確認

写真を送信すると、最短数分で査定結果がLINEで通知されます。提示された金額に納得した場合は、買取依頼に進むことが可能です。

 

LINE査定の基本的な流れは以上となります。

なお、買取依頼に進む際は、郵送や宅急便などで商品を買取業者に送るのが一般的です。

商品数が多い場合、業者が自宅まで出張買取に来てくれるケースもあります。

LINE査定で高く売るコツ

LINE査定を効果的に活用するには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。ここではLINE査定で高く売るコツを解説します。

丁寧に写真を撮る

LINE査定では写真が査定の基礎情報となります。そのため、不鮮明な写真や角度が悪い写真では、正確な査定額を提示することが難しくなります。

最低限、以下のポイントを押さえて撮影しましょう。

 

  • 全体がわかる写真:バッグや時計の場合、全体像を捉えた写真を撮影します。
  • 詳細がわかる写真:ロゴや刻印、キズや汚れなどをアップで撮影し、商品の状態が伝わるようにします。
  • 明るい場所で撮影:自然光や十分な照明の下で撮影し、影が少なくなるよう心がけましょう。

 

写真に加え、商品の状態や使用感を簡潔に説明すると、査定スタッフに正確な情報が伝わりやすくなります。

相場を確認する

複数の業者に査定依頼を出すことで、相場を把握しやすくなります。

また、同じ写真を使いまわすことで、手間を最小限に抑えつつ複数の見積もり比較が可能です。

ただし、査定額が極端に高い業者には十分注意しましょう。業者によっては、来店を促すために相場とかけ離れた高額査定を提示する場合もあるためです。

実際に訪問すると査定額が下がるケースもあるため、査定額だけでなく対応の誠実さや信頼性を見極めることが大切です。

結局、LINE査定と店舗査定はどちらが良いのか

LINE査定と店舗査定はそれぞれメリットがあります。LINE査定はスマートフォンで簡単に依頼でき、移動や待ち時間を省けるため、相場確認や複数業者の比較に適しています。

一方で、店舗査定では査定士が商品を直接確認するため、正確な査定額を得やすく、スタッフに質問できるという安心感もあります。特に高額商品では、写真だけでは伝わりにくい細部を評価してもらえる点が魅力です。

両方の強みを理解した上で、まずはLINE査定で業者を絞り込み、その後対面査定をすることで、効率的かつ納得のいく取引を目指すと良いでしょう。

LINE査定に関連してよくある質問

LINE査定の利用に関してよくある質問を2つ取り上げたので参考にしてください。

LINE買取はお金がかかりますか?

LINE査定自体は、ほとんどの業者で無料で利用可能です。

ただし、LINE査定後に商品を送付し、査定額に納得できずキャンセルした場合の返送料は、業者によって有料の場合があります。

返送料が無料の業者もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

宅配買取と何が違うのですか?

LINE査定は商品の写真を送るだけで大まかな査定額を知れる点が特徴です。

一方、宅配買取は商品を実際に業者へ送付し、具体的な査定額が提示される仕組みとなります。

LINE査定は手軽に利用できる反面、査定額はあくまで暫定的なものであるため、最終的な取引前に宅配買取や店舗査定で正式な価格を確認する必要があります。

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この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。