ウイスキーを買取に出す際のポイントは? 開封済みでもOKって本当?

             
             2022.10.21
 (最終更新日:2022.10.21)

自宅に眠っているウイスキーを買取に出してみたい方必見。ウイスキーを買取に出すポイントを紹介します。開封してしまったウイスキーやかなり古いものでも売れるのかなど、気になる疑問にもお答えしているので、ぜひ最後までご覧ください。

飲まないウイスキーは買取がおすすめ!

「ウイスキーを飲まないのにもらってしまった」

「普段飲まない銘柄のウイスキーが自宅に眠っている」

といった方は少なくないことでしょう。

 

飲まないウイスキーを自宅に保管していてももったいないですよね。そこで使えるのが「買取」なんです。

開封済みでも売れるの?

ウイスキーを買取に出すとなったら、まず気になるのが「開封済みでも売れるのか」ということでしょう。

結論から言うと、ウイスキーは開封済みでも売れることがあります。

ただ、どんなウイスキーでも買取してもらえるわけではありません。

ボトル自体に価値があるものや、開封後の状態が良いものなどに限られますので、まずは買取業者に問い合わせてみるといいでしょう。

ウイスキーを買取に出す時にチェックするポイント

では、ウイスキーを買取に出す時はどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。買取時に気にしたいポイントについてまとめてみました。

見た目がきれいかどうか

査定時にはウイスキーボトルの見た目についてもしっかりとチェックされています。

ラベルが剥がれたり汚れたりしていないか、ボトルに傷はないか、ほこりかぶっていないかなどは事前に見ておくといいでしょう。

自身で対応できる汚れについては拭き取るなどの処理をしておくと、パッと見たときの印象がよくなる可能性もあります。

保存状態がいいかどうか

ウイスキーを良い状態で保管しておくには環境がとても重要です。

直射日光が当たる場所に保管してしまうと、光によって成分が分解されてしまいます。

また、匂い移りにも要注意。強い香りの食品や防虫剤が置いてある環境で保管してしまうと、ウイスキーの匂いが変わってしまう可能性があるのです。

買取に出す予定のウイスキーは特に保存状態に注意し、直射日光や高温多湿を避け、匂い移りのない場所に置いておきましょう。

付属品は残っているか

ウイスキーには、ボトルの他に付属品がついていることがあります。

購入時に付属品がついていた場合は、なるべくすべて揃えた上で査定してもらうといいでしょう。

付属品の有無で買取価格が変わる可能性があります。

箱の中にフィルムが入っていることもあり、こうしたフィルム一つが査定に関係してくることも。

もし売る可能性があるのであれば、できるだけ初期状態のまま保存し、付属品はすべて一緒に保管しておくといいでしょう。

世界5大ウイスキーの代表銘柄

ウイスキー文化を発展させた「世界5大ウイスキー」には、どのようなものがあるのでしょうか。また、中でも代表的な銘柄も合わせてご紹介。手元に同じ銘柄のボトルがあれば買取をぜひ検討してみてください。

スコッチウイスキー

スコットランド産のウイスキーは「スコッチウイスキー」と呼ばれ、瓶詰めするときのアルコール度数が40%以上という決まりがあります。

また、添加物は水とカラメルのみなど、いくつかの条件をクリアしていなければなりません。

スコットランドでは現在さまざまな地域でウイスキーの蒸溜が行われており、それぞれの土地ごとに独特な味わいがあるとされています。

代表銘柄は「ザ・グレンリベット」「グレンフィディック」「ボウモア」「グレンファークラス」です。

アイリッシュウイスキー

アイルランドで作られたウイスキーを「アイリッシュウイスキー」と呼びます。

癖がなく飲みやすいのが特徴の一つ。

日本ではあまり馴染みがないものの、世界的なシェアを誇るウイスキーです。

代表銘柄には「ブッシュミルズ」「ジェムソン」「カネマラ」があります。

アメリカンウイスキー

アメリカで作られたウイスキーは「アメリカンウイスキー」と呼ばれます。

アメリカンウイスキーには種類がたくさんあるのですが、中でも最も知名度が高いのが「バーボン」でしょう。

その他にも有名な銘柄が多くあり、日本でも親しまれています。

代表的な銘柄は「ジャックダニエル」「ジムビーム」「メーカーズマーク」「アーリータイムズ」です。

カナディアンウイスキー

「カナディアンウイスキー」とは、カナダで作られたウイスキーのこと。

アメリカ独立戦争がきっかけで生まれたとされています。

フレーバーを入れてもいいとされていることから、さまざまなフレーバーのウイスキーがあることも特徴のひとつです。

代表銘柄には「カナディアンクラブ」「クラウンローヤル」「ブラックラベル」があります。

ジャパニーズウイスキー

言わずと知れた、日本産のウイスキーを「ジャパニーズウイスキー」と呼びます。

日本国内だけでなく、海外でも人気の高いウイスキーで、数々の賞を受賞しています。

日本のハイボールブームにより、製造がよりさかんになりました。

代表銘柄は「山崎」「響」「白州」「角」「ブラックニッカ」です。

有名な銘柄じゃなくても買取OK

ウイスキーは、有名なものだけが買取されるわけではありません。

もちろん人気の高いものは売れやすい傾向にありますが、希少性の高いものなどはマニアからの需要が高く、買取価格も高くなる可能性があるのです。

家に飲む予定のないウイスキーがある場合は、まずは査定に出してみるといいでしょう。




この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。