メルカリでブランド品が売れないのはなぜ?高く売るコツも解説

             
             2024.9.17
 (最終更新日:2024.9.17)

メルカリでブランド品を売ろうとしても、なかなか売れないと感じたことはありませんか?魅力的な商品画像を用意するのが難しかったり、価格競争が激化していたり、さらには偽物と疑われるリスクがあったりなど、売れにくい原因は複数あります。

そこでこの記事では、メルカリでブランド品が売れない理由と、その対策について解説します。

また、ブランド品を高く売るコツや、他の売却手段についても紹介するので参考にしてください。

メルカリでブランド品が売れない3つの理由

ブランド品をメルカリで売ろうとしても、思うように売れない理由はいくつかあります。ここではよくある3つの理由を解説します。

魅力的な商品画像を用意できないから

メルカリのユーザーは、基本的に商品画像を見て興味を引かれたものを買う傾向があります。そのため、暗い場所で撮影されたり、商品の特徴がはっきりと映っていなかったりする画像は、ブランド品の魅力を十分に伝えられません。

また、画像の枚数が少ないと、ユーザーが商品の状態を把握しにくく、不安感を抱きやすくなります。複数の角度から撮影し、できるだけ美しく見える画像を掲載することが重要です。

価格競争が激化しているから

メルカリでは、ブランド品の価格競争が非常に激しいです。特に、転売ヤーが多数参入しているため、相場が下がりやすく、価格を高く設定すると売れにくくなります。

一方で、価格を下げ過ぎると利益が出ないため、適切な価格設定が難しいのが実情です。

偽物だと疑われているから

メルカリのようなフリマアプリでは、「出品されているブランド品が偽物ではないか?」と疑うユーザーが少なくありません。特に、正規品である証拠が不十分だと、ユーザーは購入を躊躇してしまいます。

そのため、メルカリではブランド品が正規品であることを証明するために、領収書や保証書、シリアルナンバーなどの画像を提示するよう求めています。

メルカリでブランド品を売る際の注意点

メルカリでブランド品を販売する際は、いくつかの注意点があります。

本物であることを証明する手間、高い販売手数料、発送や梱包の手間が発生する他、値下げ交渉への対応や、個人間取引特有のトラブルにも注意が必要です。具体的には以下の7つの点に注意してください。

本物である証拠を提示する必要がある

メルカリでブランド品を販売する際は、正規品であることを証明するための書類や証拠が求められます。

具体的には、購入時のレシートや保証書、ギャランティカード、さらにはシリアルナンバーが刻印された部分の画像などが必要です。

これらを提示しないと、運営側が偽物と判断し、出品が削除される可能性があります。

高い販売手数料を払う必要がある

メルカリで商品を販売すると、販売額の10%が手数料として引かれます。このため、高額なブランド品を売る場合でも、手元に残る金額は予想より少なくなることがあります。

さらに、売上金を引き出す際に、振込手数料がかかることも忘れてはいけません。これらのコストを考慮して価格設定をしないと、最終的に手にする金額が少なくなるでしょう。

発送や梱包の手間が発生する

ブランド品のような高価なアイテムを発送する際は、丁寧な梱包が必要です。商品が破損しないよう、必要に応じて緩衝材を使用する必要があります。

また、追跡可能な配送方法や、場合によっては保険付きのサービスを利用することをおすすめします。

このように、メルカリでは発送に伴う雑務が発生することは避けられません。

値下げ交渉をされる可能性がある

メルカリでは、ユーザーが商品に対して値下げ交渉を行うことが一般的です。特に高額なブランド品の場合、値下げ交渉をされる可能性は高いです。

このような交渉に対応するかどうか、どの程度の値引きなら許容するかをあらかじめ考えておくことが必要です。

また、一切交渉に応じない場合、ユーザーの購買意欲を下げる可能性があるので注意してください。

個人間取引ならではのトラブルがある

メルカリは個人間の取引を基本とするため、商品に関するトラブルが発生することがあります。

例えば、ユーザーが受け取った商品に不満を持ち、返品を要求してくるケースが考えられます。

メルカリ側はこうしたトラブルに対して仲裁をしてくれますが、解決には時間がかかることが多く、最終的には当事者間での解決を求められることもあります。

すり替え詐欺の被害にあうかもしれない

メルカリでブランド品を販売する際に特に注意が必要なのが「すり替え詐欺」です。

これは、ユーザーが商品を受け取った後に偽物とすり替え、返品を要求する手口です。返品を受け入れると、手元には偽物が残り、出品者は正規品を失うことになります。

メルカリでは返品を拒否できないルールがあるため、この詐欺に対する防御策としては、発送前に商品をしっかりと撮影し、後で証拠として提示できるようにしておくことが重要です。

知らずに偽物を売る可能性がある

メルカリでブランド品を販売する際、出品者が偽物と知らずに売ってしまうリスクもあります。
特に、正規販売店以外で購入した商品や、ネットオークションやフリマアプリで手に入れた商品は、偽物である可能性があります。
近年は非常に精巧な偽造品が市場に出回っており、専門家でも判別が難しいケースがあるので注意が必要です。

万が一偽物を販売してしまうと、返金対応やアカウント停止といった厳しいペナルティを受ける可能性があるため、事前に購入元をしっかりと確認しましょう。

メルカリで売れないブランド品はどこで売ればいい?

メルカリでブランド品が売れない場合、他の方法で売ることも可能です。

ここでは、リサイクルショップ、質屋、ブランド品専門の買取業者といった選択肢を紹介します。

リサイクルショップ

リサイクルショップでの買取は、最も手軽な方法の一つです。ブランド品を店頭に持ち込むと、その場で査定が行われ、すぐに現金化できます。特に、急いで現金が必要な場合に便利です。

しかし、リサイクルショップでは、ブランド品以外の幅広い商品も扱っているため、査定を行うスタッフがブランドに詳しくない場合があり、買取価格が相場より低くなる可能性があります。

質屋

質屋は、「ブランド品を売りたくないけれど、現金が必要な場合」に利用できる選択肢です。

ブランド品を質に入れることで、その価値に応じた金額を借りることができ、預けた品物は元金と利息を返済すれば戻ってきます。

ただし、質屋での貸付金額は通常、ブランド品の市場価値よりも低く設定されており、買取と比べると手にする金額が少なくなることが一般的です。

ブランド品専門の買取業者

弊社のようなブランド品専門の買取業者であれば、高い査定額を期待できます。

プロの査定士はブランド品の価値を正確に評価できる専門知識を持っているので、適正な価格で買い取ってもらうことが可能です。

また、専門の買取業者は独自の販売ルートを持っているため、リサイクルショップや質屋よりも高額で買い取ってもらえるケースが多いのも注目ポイントです。

いらなくなったブランド品がありましたら、どうぞお気軽にRiZまでご相談ください。

 

LINE査定

 

ブランド品を高く売るコツ

ブランド品を高く売るためには、以下の3つのコツを押さえることが重要です。

匂いや型崩れに注意して保管する

ブランド品の価値を保つためには、保管状態が非常に重要です。特に匂いや型崩れは、商品の評価を大きく下げる要因となります。

バッグや財布などのアイテムは、使用後にしっかりと手入れを行い、適切な場所で保管しましょう。湿気や直射日光を避け、通気性の良い環境での保管が理想です。

買取のタイミングに注意する

ブランド品の市場価値は、時期や流行に大きく左右されます。季節商品の場合、そのシーズンが始まる前に売却するのが最も高値がつきやすいです。

また、ブランドの新作が発表された直後やコレクターズアイテムの需要が高まるタイミングを狙うことで、より高い買取価格が期待できます。

複数の買取業者で比較する

同じブランド品でも、買取業者によって査定額が異なることが多いため、複数の業者で見積もりを取ることが重要です。

特に、高価なブランド品や希少価値のあるアイテムの場合、相見積もりを行うことで最も高く買い取ってくれる業者を選べます。

メルカリで売れないブランド品の買取ならRiZへ

RiZには買取実績が豊富なスタッフが多数在籍しており、メルカリで売れないブランド品の査定に関しても安心してお任せいただけます。

また、店舗買取や出張買取のほか「カンタンLINE買取(宅配買取)」といったサービスもご用意しています。

中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。

メルカリで売れないブランド品の買取を検討されている方は、ぜひRiZにご相談くださいませ。

この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。