買取訪問は怪しい?悪質な業者の特徴と対処法

近年、「不用品を買い取ります」と突然自宅を訪れる訪問買取によるトラブルが増えています。強引な勧誘や偽名を使った押し買いなど、悪質な手口は年々巧妙化しており、誰でも被害に遭う可能性があります。

そこでこの記事では、怪しい訪問業者に共通する特徴から、被害を防ぐ対処法、安全に断る方法までを解説します。

目次

怪しい買取訪問業者の特徴

訪問買取のなかには、強引な勧誘や買い叩きを目的とした悪質業者が紛れています。ここでは、トラブルになりやすい業者に共通する代表的な特徴を説明します。

急に訪問してくる

典型的なのが、アポイントもなく突然自宅に訪問してくるケースです。まともな業者であれば、依頼が来てから訪問するのが基本で、飛び込み営業をおこなう必要はありません。

重要なのは、事前連絡なしでの訪問買取は「特定商取引法 第58条の6 第1項」に抵触するため違法であるという点です。本来、訪問買取は消費者の申込みがあって初めて訪問できる仕組みになっています。

そのため、突然現れて買取を持ちかけてくる時点で、悪質業者の可能性が極めて高いといえます。実際、こうした業者は早口のセールストークで家に上がり込もうとし、「今日だけ高く買える」「今売らないと損します」など不安を煽る言葉で契約を迫ってきます。違法性と併せて、絶対に応じるべきではありません。

参考:訪問購入|特定商取引法ガイド

追加の買取を提案してくる

事前の電話で「古着だけ見ます」「不用品を引き取ります」などと説明しておきながら、訪問すると「ついでに指輪やネックレスも見せてください」と、話をすり替えてくる業者もいます。

これは単なる営業トークではなく、依頼していない品の買取を勧める行為そのものが「特定商取引法 第58条の6 第1項」に抵触する違法行為です。本来、消費者が依頼した品以外を査定・買取することは認められていません。

狙いは家に眠る貴金属やブランド品であることが多いです。依頼していない品の話を持ち出す時点で悪質業者である可能性は高いと言えます。

参考:訪問購入|特定商取引法ガイド

大手企業であることを強調してくる

悪質な訪問業者の中には、実在の大手企業の名前を名乗り、あたかもその社員であるかのように装うケースがあります。大手の名を出されるとつい安心しがちですが、そもそも大手企業が無断で訪問営業を行うことはまずありえません。

名刺やネームプレートを偽造している場合もあるため、名乗った企業の信頼性だけで判断するのは危険です。少しでも不自然さを感じたら、その場で契約せず、企業の公式窓口に問い合わせて真偽を確認するのが安全です。

悪質な買取訪問業者への対処法

ここでは悪質な買取訪問業者への対処法を5つ紹介します。

業者の実態を確認する

訪問してきた人が本当に買取業者なのか、まずは素性の確認が必須です。正規業者には、訪問前に必ず伝えるべき義務があります。

・会社名

・買取を目的とした訪問であること

・査定予定の品物の種類

これらを曖昧にしたり、話をすり替えながら進めようとする業者は非常に危険です。また、会社名を出していても実在しないケースがあります。名刺や資料を受け取ったら、必ず会社名・住所・電話番号を検索し、ホームページや実店舗が存在するか確認しましょう。

特に実店舗のない業者は、悪評が広まれば社名を変えて逃げられるため、リスクが格段に高くなります。店舗を構えている買取店のほうが責任を追及しやすく、安全性も高いです。

業者の口コミを確認する

検索結果で会社が実在していることが確認できたら、次は口コミを調べましょう。「会社名+口コミ」「会社名+評判」などで検索し、悪評がないか確認します。口コミが極端に少ない、内容が不自然、悪い評価ばかりという場合は要注意です。

また、中古品の買取には古物商許可証が必要です。許可証の提示を求めても避ける、番号が不自然、撮影拒否などの行為が見られたら、その時点で取引を中止してください。

自宅に入らせない

悪質業者の最初の狙いは、家に上がり込むことです。家に入ってしまえば、「今売らないと損します」「汚れているのでマイナスになります」「状態が悪いのでこの価格になります」など、強気の押し買いをおこなうことが可能だからです。

そのため、まずはインターホン越しで会話するのが鉄則といえます。インターホンがない場合でも扉越しを徹底し、家の中に入れないようにしましょう。これだけでトラブルの大半は防げます。

品物を手渡さない

悪質業者は特に貴金属を狙っており、「ほかに査定できるものはありませんか?」「貴金属はどこに保管していますか?」など、会話を通して高価な品物の存在を探ってきます。

こちらが売るつもりのない品物は、例え見せてほしいと頼まれても絶対に出してはいけません。所在について聞かれても答える必要はまったくありません。一度品物を渡してしまうと、その後業者が姿を消してしまったら、取り戻すことが極めて難しくなります。

1人で対応しない

訪問買取での被害の多くは、家に1人でいるときに起きています。悪質な業者は押しの強さや話術で心理的な主導権を取り、気づけば契約書にサインしていたというケースも少なくありません。

家族や知人が同席するだけで、業者は強引な行動を取りにくくなります。可能なら近所の人に声をかけるなど、第三者の目を作ることが最も効果的な予防策です。

買取訪問が怪しいと思ったときの断り方

怪しい買取訪問業者は、曖昧な返事や遠慮がちな態度につけ込み、強引に話を進めようとします。ここでは、訪問買取を安全に断る方法を紹介します。

毅然とした態度で対応する

最も効果的なのは、曖昧な返事を避け「利用するつもりはありません」「帰ってください」とはっきり伝えることです。「今は忙しい」「また今度」などの柔らかい表現は、業者側にまだ望みがあると誤解させ、再訪につながりやすくなります。

また、声のトーンを落ち着かせ、短く必要なことだけを伝えると、相手がつけいる隙を見せずに断ることができます。あくまで冷静に、感情的にならず、淡々と対応するのがポイントです。

「家族に相談する」と言って対応する

訪問業者が引き下がらない場合は、「家族と相談します」「同居の者が不在なので決められません」と伝えると効果的です。第三者の存在をほのめかした瞬間、強引な業者は手を引くケースが多く、心理的な抑止力として有効です。

とくに押し買い目的の業者は、単独でいる相手を狙う傾向があります。家族・知人・近隣の人など複数の視点があると示すだけで、相手にプレッシャーを与えられます。

「今売らないと損」「本日限定で高く買う」など急かす言葉が出ても、絶対に応じないように注意してください。

「通報する」と言って対応する

明らかに不自然な言動がある、時間を引き延ばして帰ろうとしないなど、防犯上のリスクを感じた場合は「警察へ通報します」と伝えてください。ほとんどの悪質業者は、この一言で退散します。

それでも立ち去らない、脅しのような態度をとる場合は、すぐに110番または警察相談ダイヤル(#9110)へ連絡しましょう。

通報の際には、

・会社名

・担当者名

・訪問時刻

・名乗りの内容

・不審な言動

・外見の特徴

などを伝えると、後続の被害防止にもつながります。

買取なら店舗がおすすめである理由

訪問買取は手軽ですが、時計・貴金属・ブランド品のように価値が大きく変動する商材は、店頭での買取を選ぶほうが総合的な安心感と満足度が高くなります。

最大の理由は、店舗では査定員が実物を細部まで確認できるため、状態や付属品、希少性といった価値が正確に反映されやすいからです。

また、実店舗を構える業者は長期的な信頼を重視しているため、不正行為や過度な買い叩きを行うリスクが低い傾向にあります。価格と安全性、どちらを考慮しても、総合的に見て店頭買取のほうがメリットは大きいと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。
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