ブランドバッグを高く売るには、状態を整える、付属品を揃える、タイミングを見極めるなど、ちょっとした工夫が欠かせません。さらに、相場の把握や複数の見積もり比較、交渉のポイントを押さえることで、査定額アップも狙えます。
本記事では、ブランドバッグを高く売るつのコツや高価買取が期待できるブランド、売るべきタイミングまで詳しく紹介します。
ブランドバッグを高く売る5つのコツ
ブランドバッグを少しでも高く売るには、状態を整える、付属品を揃える、タイミングを見極めるなどの準備が欠かせません。具体的な5つのコツを解説します。
1.状態を良くしておく
以下の方法でバッグの状態を整えておきましょう。
表面のシミや汚れをとる
バッグの表面に付いたほこりや汚れは、乾いた布や中性洗剤を含ませた布で優しく拭き取ります。革や合皮など水に強い素材であれば、湿らせたタオルでの拭き取りも有効です。内側に溜まったほこりは、掃除機で丁寧に吸い取ると良いでしょう。
匂いを除去する
意外と見落としがちなポイントが「匂い」です。タバコや香水などの匂いが残っていると、使用感が強く出てしまい、査定額が下がる可能性があります。風通しの良い場所に陰干ししたり、防臭剤を使ったりして、できる限り匂いを取っておきましょう。
金具部分の黒ずみをとる
ファスナーや金具部分に黒ずみがある場合は、専用クロスなどで丁寧に磨き、見た目を整えておきましょう。金具の輝きが戻ることで、全体の印象が大きく変わります。
2.付属品も揃えておく
購入時に付属していた箱、保存袋、保証書、ギャランティーカード、ストラップなどはすべて揃えて査定に出しましょう。付属品があると商品の価値が上がり、真贋証明にもつながるため、査定額アップが期待できます。
3.売るタイミングに配慮する
基本的には「不要になったらすぐに売る」のが理想です。時間が経つほど状態は劣化し、需要も落ちる可能性があります。また、季節限定のバッグの場合は、シーズンが始まる1〜2ヶ月前に売ると需要が高まり、査定額アップが見込めます。
4.複数の見積もりを出す
1店舗だけに査定を依頼するのではなく、複数の買取店に見積もりを出す「相見積もり」は、高く売るために非常に重要です。店舗ごとに評価基準や再販方針が異なるため、査定額には大きな差が出ることがあります。比較することで最も高い金額を提示するお店を選べ、納得のいく価格で売却できるでしょう。
見積もりを出す方法には以下のような選択肢があります。
- ブランド買取店に直接持ち込む
プロに目の前で査定してもらえ、その場で現金化できるのが魅力です。出張買取を行う店舗もあります。
- ネットのブランド買取店に依頼する
店舗に行く手間がなく、宅配で完結できます。周囲に知られずに売却できる点がメリットですが、査定結果が出るまで多少時間がかかります。
- ネットオークションに出品する
自分で最低価格を決められ、競り上がれば想定以上の価格になることもあります。
このように、方法を比較しながら複数の見積もりを取ることで、ブランドバッグを最も高く売るチャンスが広がります。
5.買取価格の交渉をする
提示された査定額に満足できない場合は、買取価格の交渉を試みるのがおすすめです。
特に有効なのが、複数のアイテムをまとめて査定に出す方法です。バッグだけでなく、財布や小物、ジュエリーなどを一緒に持ち込むと、店舗側は「まとめて買い取れるなら」と価格を上げてくれるケースが多いです。
また、事前に「〇万円以上なら売ります」と希望額を伝えておくと、店舗側も調整しやすくなります。さらに、相見積もりの結果を提示して「他店ではこれだけの価格が出ています」と伝えると、より有利に交渉を進められます。
ただし、無理な価格交渉は逆効果になることもあります。相場とかけ離れた金額を強く要求すると、交渉が打ち切られたり、信頼関係が崩れたりする可能性があるので注意が必要です。
高く売れやすいブランドバッグとは
新品や未使用のバッグ、さらに希少性が高いモデルは特に高価買取が期待できます。詳しくは以下の通りです。
新品または未使用である
基本的に、「新品・未使用」のブランドバッグは買取価格が高くなりやすいです。たとえ中古品であっても、傷や汚れがほとんどなく、使用感のないものは需要が高く評価されます。
ただし、未使用でも保管状況が悪いと劣化が進んでしまう場合があります。型崩れやカビ、べたつきなどが起きないよう、普段から適切に保管することが大切です。
希少価値が高い
希少価値があるバッグは、供給よりも需要が上回るため高値がつきやすいです。例えば、以下のようなバッグは特に高額査定が期待できます。
- 数量限定で発売され、すでに完売している商品
- 過去に発売され、現在は廃番となっているモデル
- 当時はあまり注目されなかったが、後に人気が再燃して需要が高まった商品
これらのバッグは中古市場でも争奪戦になりやすく、相場以上の価格で取引されることもあります。
ブランドバッグを売るなら早めがおすすめの理由
使わなくなったブランドバッグは、なるべく早く売るのがおすすめです。ここでは、早めに売るべき理由を2つご紹介します。
経年劣化で価値が落ちるから
ブランドバッグは年月が経つにつれて価値が下がる傾向があります。特に革製品は経年劣化しやすく、変色や型崩れ、シワ、ベタつきなどのトラブルが発生しやすいです。詰め物をせずに保管するとシワができ、湿気の多い場所ではカビや嫌な匂いが付いてしまうこともあります。
金などの素材とは異なり、バッグは資産価値を保ちにくいため、使わなくなったらできるだけ早く現金化する方がメリットが大きいと言えます。
中古需要が高まっているから
近年、世界的にリユース市場が拡大しており、中古ブランドバッグの需要が高まっています。特に「ジャパンリユース品」は品質が良いと評価され、海外でも人気が高いです。自宅で眠っているバッグも、思わぬ高額で売却できる可能性があります。
高価買取になりやすいブランドバッグ
自宅に眠っているブランドバッグの中に、以下のブランドがあれば、ぜひ一度査定に出すことをおすすめします。どれも世界中で人気が高く、中古市場でも安定して高価買取が期待できるブランドです。
ルイヴィトン
モノグラムやダミエなど、アイコニックなデザインがルイヴィトンの特徴です。中でも「ネヴァーフル」や「アルマ」などの定番モデルは根強い人気があり、年代を問わず高価買取が期待できます。
グッチ
グッチは伝統とトレンドを融合させたデザインが人気です。「GGスプリーム」や「ディオニュソス」などのラインは特に注目度が高く、中古市場でも需要が安定しています。
シャネル
シャネルは「マトラッセ」や「ボーイシャネル」など、上品かつ洗練されたデザインで幅広い層に人気です。日本国内だけでなく、海外でも高い評価を得ているため、状態が良いものは高額での買取が期待できます。
プラダ
ナイロンバッグをはじめ、シンプルで実用性に優れたデザインが魅力です。特にリュックやミニバッグ、限定コレクションは人気が高く、高価買取が狙えるブランドです。
エルメス
「バーキン」や「ケリー」など、代表的なモデルが特に有名なのがエルメスです。正規店でも入手困難なことが多く、希少価値が非常に高いブランドです。長年愛用されていても、高額査定につながりやすいのが特徴です。
フェンディ
「ピーカブー」や「バゲット」など、独自性のあるデザインで注目されているのがフェンディです。個性的でトレンド感のあるモデルが多く、近年さらに需要が伸びているため、高額査定が期待できます。
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