切れた18金ネックレスは買取可能!高く買い取ってもらうコツも解説

切れた18金ネックレスは「売れない」と思い込んでいませんか?実は、18金は素材としての価値が重視されるため、切れていても高額で買取してもらえる可能性があります。本記事では、その理由や高く買い取ってもらうためのコツ、メンテナンス方法まで詳しく解説します。

目次

切れた18金ネックレスは買取可能

細いチェーンネックレスは、ふとした拍子に引っかけて切れてしまうことがあります。修理が面倒で放置している方や、「どうせ使わないから」と処分を考えている方も多いでしょう。しかし、18金のネックレスは切れていても問題なく売ることができます。

18金の場合、状態にかかわらず「金」という素材の価値が重視されるため、壊れていても大幅に価格が下がることはありません。

切れたネックレスの査定額は下がる?

「切れていたら査定額が下がるのでは?」と心配する方も多いですが、基本的に18金の場合は切れていても査定額に大きな影響はありません。

査定では金の純度と重量が重視され、デザインやチェーンの状態は二の次です。そのため、壊れていても安心して査定に出すことができます。

18金が高額で買い取ってもらえる理由

なぜ18金は高額で買い取ってもらえるのか、3つの理由を解説します。

再利用できる素材だから

18金は溶かして再利用できるため、状態にかかわらず高い価値を維持します。切れていたり傷が付いていたりしても、金そのものの価値は変わりません。再加工してジュエリーや工業用素材、投資用のインゴットなどに生まれ変わるため、常に需要があります。

ブランド価値が加わるから

有名ブランドの18金製品は、修理やメンテナンスを施して再販される場合があります。カルティエやティファニー、ブルガリなど人気ブランドは、中古市場でも需要が高いため、通常より高額査定が期待できるでしょう。ブランド価値が付加されることで、素材以上の価値が認められる点も大きな特徴です。

相場の影響を受けるから

金の買取価格は、世界的な金相場によって大きく変動します。相場が高いときに売却すれば、壊れている状態でも高額買取が実現しやすくなります。金価格は経済状況や投資需要によって左右されるため、タイミングを見極めることが重要です。

押さえておきたい!18金・K18・18Kの違い

「18金」「K18」「18K」という表記を見かけたことがある方も多いでしょう。結論から言うと、これらはすべて「純金が75%含まれていること」を意味しています。ただし、表記の違いには国による背景があります。以下で詳しく解説します。

日本と海外で表記が異なる

K18:主に日本国内で使われる表記です。品質が安定しており、国内製品であることの目印にもなります。

18K:主に海外製品で使われる表記です。海外製でも18Kと表記されていれば基本的に18金と同じですが、一部の海外製品では金の含有率が75%未満のものが混ざっている可能性があります。

純度はどれも同じ

どの表記でも基本的には純金75%、その他の金属25%の割合で作られています。ただし、海外製品の一部には純度が保証されていないケースがあるため、購入時や買取時には注意が必要です。

信頼性を重視するなら

金製品の信頼性を重視したい場合は、品質管理が徹底されている日本製の「K18」や「18金」と表記された製品を選ぶと安心です。特に買取を考える際には、正確な含有率が重要になるため、信頼できる表記かどうかを確認することが大切です。

18金ネックレスの買取価格はどう決まるのか?

18金ネックレスの買取価格は、金相場だけでなく、いくつかの要素が組み合わさって決まります。ここでは、特に重要な3つのポイントを解説します。

相場

18金の買取価格を決めるうえで最も重要なのが「その日の金相場」です。金の価格は世界情勢や経済状況に左右され、日々変動しています。例えば、2020年以降はコロナ禍や地政学リスクの影響で「安全資産」として金が注目され、価格が高騰しました。

売却を検討する際は、必ず最新の相場を確認し、なるべく高いタイミングを選ぶことが大切です。

重量

買取価格は基本的に「重量×その日の18金相場(1gあたり)」で計算されます。つまり、ネックレスが重いほど高額で買い取ってもらえる仕組みです。細いチェーンでも1gの差で数千円以上の価格差が出ることがあります。

信頼できる買取店を選び、その場で計量をしてもらうことが、不正な査定を防ぐポイントです。

製品のブランド力

有名ブランドの18金ネックレスであれば、金の素材価値にブランド価値が上乗せされるため、さらに高額査定が期待できます。カルティエ、ティファニー、ブルガリなど、人気ブランドのジュエリーは中古市場でも需要が高く、再販価値が見込めるため高値がつきやすいです。

切れた18金ネックレスを高く買い取ってもらうコツ

切れた18金ネックレスを高く買い取ってもらう4つのコツを解説します。

汚れを取り除いておく

査定に出す前に、ネックレスの汚れをしっかり落としておくことで、査定額アップが期待できます。特に細いチェーンは皮脂や埃が溜まりやすいため、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、しばらく浸け置きすると汚れが浮きやすくなります。

その後、柔らかいブラシで優しく磨き、しっかり乾かしてから持ち込むと良い印象を与えられます。ちょっとした手間ですが、このひと工夫がプラス査定につながることもあります。

付属品を揃えておく

ブランド物の18金ネックレスであれば、購入時の箱や保証書、ショップカードなどの付属品を一緒に提出しましょう。これらが揃っていると、再販時の価値が上がるため、査定額も高くなる傾向があります。

普段から付属品は大切に保管しておき、査定時には忘れずに一緒に持参することが重要です。

日頃から金の買取相場をチェックしておく

18金の買取価格は、世界情勢や為替、需給バランスなどによって毎日変動しています。高く売りたいなら、日頃から相場情報をチェックし、できるだけ相場が高い時期を狙うことがポイントです。

特に最近は、地政学リスクやインフレ懸念から金価格が高水準で推移しており、売却のチャンスが広がっています。

複数の見積もりを比較する

買取店によって査定額は異なることが多いため、複数の店舗で見積もりを取る「相見積もり」は必須です。各店舗の鑑定基準や再販方針によって、提示される金額に差が出ることがあります。

手間はかかりますが、複数の見積もりを比較することで、最も高く買い取ってくれる業者を選べます。

18金ネックレスが変色した場合の対処法

最後に、18金ネックレスが変色した場合の対処法を3つ紹介します。少しでも良い状態にして査定に出した方が高価買取の可能性は高まりますので、参考にしてください。

専用のクロスで磨く

18金ネックレスが変色したとき、まず試したいのがジュエリー専用クロスでのクリーニングです。軽いくすみや汚れであれば、専用クロスでやさしく磨くことで本来の輝きを取り戻せます。

専用クロスはジュエリーショップやインターネット通販で簡単に購入できますが、100円ショップなどの安価なクロスには「24金には使えない」などの制限がある場合もありますので、使用前に必ず確認しましょう。

洗浄液で洗う

専用クロスで落ちない汚れには、自作の洗浄液を使う方法がおすすめです。中性洗剤とぬるま湯を1:1で混ぜた洗浄液にネックレスを約5分浸けると、汚れが浮き上がりやすくなります。浸け置き後は、柔らかい布で優しく水分を拭き取り、しっかり乾かしましょう。

また、ドラッグストアで購入できる消毒用アルコールを水と1:1で混ぜた液でも代用可能です。こちらも同様に短時間の浸け置き後、軽く振るようにして洗い流すと効果的です。

ただし、頑固な汚れに使えるアンモニア水は、金属への負担が大きいためおすすめしません。どうしても使う場合は、アンモニア水を水で6倍に薄め、短時間の浸け置き後にしっかりすすいでから乾かすなど、十分な注意が必要です。

重曹で磨く

黒ずみやしつこい汚れには重曹を使ったお手入れも有効です。重曹に少量ずつ水を加え、ペースト状にして汚れの部分に塗ります。その後、柔らかい布や指先で優しくこすりましょう。

落ちにくい場合は、重曹ペーストを塗った状態で5分ほど置いてから再度磨くと、汚れが取れやすくなります。最後は水でしっかり洗い流し、柔らかい布で乾拭きして仕上げると、18金本来の美しさがよみがえります。

18金のネックレスの買取ならRiZへ

RiZには買取実績が豊富なスタッフが多数在籍しており、切れた18金のネックレスの査定に関しても安心してお任せいただけます。

また、店舗買取や出張買取のほか「カンタンLINE買取(宅配買取)」といったサービスもご用意しています。

中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。

切れた18金のネックレスの買取を検討されている方は、ぜひ RiZにご相談くださいませ。

この記事を書いた人

桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次