クロエのようなブランド物の買取は、バッグや財布が主流と思われがちですが、ワンピースのような洋服も買取が可能です。
そこで、こちらの記事ではクロエのワンピースの買取相場や高く売るコツ、適切な保管方法などを紹介します。
服の場合、保管や収納における留意点がバッグや財布とは異なります。
そのため「今すぐは売らないけど、近い将来この服を売るかもしれない」という方も、ぜひ参考にしてください。
クロエのワンピースは買取可能?
クロエのワンピースは買取可能であり、中古市場でも多くの商品が流通しています。
高い物だと1万円を超える買取価格がつくこともあるので、不要なクロエのワンピースを所有している人は、この機会に売りに出すことを強くオススメします。
クロエが人気の理由
クロエの商品は新品だけでなく、中古市場でも根強い人気があり、高値で取引されています。そこで、こちらではクロエの商品が人気の理由を2つ紹介します。
魅力的なブランドストーリー
クロエはフランスのブランドで、1952年にギャビー・アギヨンという女性によって創設されました。
ギャビーは元々エジプトの貴族の出身であり、第二次世界大戦中にパリに移住しています。
また、ブランド名の「Chloe」は、「ダフニスとクロエ」というバレエ音楽に由来しています。
そして、この作品の原作が「ダフニスとクロエにまつわる牧人風のレスボス物語」という古代の恋愛小説です。
ギャビーは主人公であるクロエの優雅なダンスに感銘を受けたと言われており、創設から数十年経った今も、ラグジュアリーブランドとして世界中の女性を魅了し続けています。
高級既製服の草分け的存在
ブランドストーリー以外で特筆すべき点として、高級既製服の草分け的存在であることが挙げられます。
クロエが誕生するまで、高級な服は基本的にオーダーメイドで作るのが主流でした。
そこでギャビーは「高品質で誰もが着やすい既製服を作る」というアイデアを提案したのです。
高品質でありながら手の届きやすい既製服は「ラグジュアリー・プレタポルテ」と呼ばれ、瞬く間にファッション業界に広まったと言われています。
デザイン、生地、縫製、あらゆる面においてハイクオリティなクロエの製品は、長い年月を経て圧倒的なブランド価値を築き上げました。
商品に対する顧客からの確固たる信頼があるからこそ、中古市場でも高い人気があると言えます。
クロエのワンピースの買取価格
こちらでは、インターネット上で確認できるクロエのワンピースの買取事例を紹介します。
クロエのワンピースの買取相場を知りたい方は参考にしてください。
ストライプニットワンピース |
3850円 |
フリルハイネックオーガンジープリーツワンピース |
15000円 |
リボンベアトップワンピース |
1100円 |
シルクラメパーティードレスワンピース |
4000円 |
ラップデザンロングスリーブドレス ワンピース |
7700円 |
最も価格が低かったものが1100円、最も価格が高かったものが15000円という結果でした。
状態が良い物で、人気のあるデザインであれば、1万円以上の値がつくこともあるようです。
ワンピース以外のアパレルの買取相場
クロエのアパレル商品は、ワンピース以外にも多くのラインナップが展開されています。
そこで、こちらでは参考までにワンピース以外の商品の買取相場も紹介します。
コットン リブ ジャージー Tシャツ |
1650円 |
カラーブロック モヘア ニット |
1500円 |
CHC18UHT Dカンデザインシャツフブラウス |
14500円 |
ロゴカフス ロングシャツ |
6600円 |
フロッキードット フロントフリルレイヤーブラウス |
16500円 |
ハイネックアシンメトリーウールポンチョ |
20900円 |
21AW ウール クルーネックプルオーバー ニット |
12100円 |
使い勝手の良いブラウスは、高い買取価格がつきやすいことがわかりました。
他にもポンチョやニットなど、状態さえ良ければ2万円以上の値がつくこともあるようです。
クロエのワンピースを高く買い取ってもらう4つのコツ
クロエのワンピースのように高く買い取ってもらえる可能性が高い商品は、少しでも良い状態で査定に出すことが重要です。
そこで、こちらでは高く買いとってもらうための4つのコツを紹介します。
洗濯できるものは事前に洗う
古着を売る際、クローゼットに入っている不要な服をそのままどさっと買取業者に持ち込む人は少なくありません。もう着ない服をわざわざ洗濯する人はあまりいないでしょう。
しかし、古着の買取価格は汚れや匂いなどの状態の良し悪しに影響を受けることがあります。
保管状態が良いほど高い値がつく可能性があるので、できる限り選択をして、綺麗な状態で査定に出すようにしましょう。
可能であればアイロンをかける
バッグや財布にできる傷や使用感と違い、服のシワはアイロンである程度の修復が可能です。
綺麗な状態に見える方が査定でプラス評価となる可能性が高いため、クロエのワンピースのような高級服を売るのであれば、できれば事前にアイロンをかけるようにしましょう。
シーズンに合わせて売る
中古品の買取において重要なのは、買取業者の立場になって考えることです。
買取業者は買った物を売って利益を出すので、「すぐに売れそう」と判断できるものは積極的に買い取る傾向があります。
その点、古着の場合は買取る服の種類と直近のシーズンが一致していることが重要です。
仕入れる服と直近のシーズンが一致していれば、買取業者は優先的に購入したいと考える可能性が高いでしょう。
つまり、春物であれば2月〜3月、夏物であれば5月〜6月、秋物であれば7月〜8月、冬物であれば10月〜11月が、高く売れやすいと言えます。
他のブランド品と一緒に売る
他のブランド品と同時に査定に出すことで、通常よりも高い買取価格がつく可能性があります。
買取業者からすれば一度にたくさんの商品を仕入れできた方が効率が良いので、他にも売りたいブランド品がある場合、それらが交渉材料となります。
たとえば、「他のブランドの服もまとめて売るので、もう少し買取価格をアップできませんか?」などの交渉が可能です。
クロエのワンピースを正しく保管する方法
ワンピースの保管で気をつけたいのは、シーズンオフの時期です。
衣替えの時期まで適切に保管する必要があります。染みやカビ、虫食い、型崩れなどがあると、査定でマイナス評価になる可能性が高いからです。
長期保管をする際は、必ず洗濯やクリーニングし、完全に乾燥させてからおこなうようにしましょう。
これにより湿気によるカビや染み、害虫による虫食いを防ぐことができます。
ただし、どれだけ乾燥させても保管場所に湿気があっては意味がありません。湿気が少ない場所に保管するか、定期的に保管場所の除湿をおこないましょう。
また、ワンピースの素材によって収納方法にも注意を払う必要があります。
編み物素材のセーターやTシャツ、トレーナーなどは、畳んで収納すれば型崩れしにくくなります。織物のブラウスなどは、ハンガーに吊るすことでシルエットを保ちやすくなります。
このように、日頃から適切な保管・収納をすることで、少しでも高く売れる可能性が高まるでしょう。
ブランド服の買取に関してよくある質問
最後に、ブランド服の買取に関してよくある質問に3つ回答します。
売る前にクリーニングに出した方がいいの?
査定に出す上で、綺麗な状態であるほど良いことに変わりはないですが、クリーニングに出す必要性はそこまで高くありません。
軽い汚れを落とすくらいであれば、洗濯で十分と言えるでしょう。
タグがない服でも買い取ってもらえる?
タグには服を使用・保管する上で必要な情報が記載されています。そのため、一般的にタグがない服は買取を断られる可能性が高いです。
ただし、ギャランティカードがあるなど、本物である証拠があれば、タグがない服でも買い取ってもらえる可能性はあります。
ほつれているところがあるけど、直した方がいい?
一般的に、洗濯しても染みが取れない服、ほつれがある服、穴が空いている服は買取を断られる可能性があります。
ただし、クロエのような高級服はそれらの欠陥があっても買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
無理に自分で直そうとすれば状態が悪化することもあるので、そのままの状態で査定に出すようにしましょう。
クロエのワンピースの買取ならRiZへ
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中でもカンタンLINE買取は、対象商品の写真を送るだけで査定依頼が完了するため、大変ご好評いただいています。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。