ブランドバッグの正しい収納方法とは? バッグを長持ちさせるコツ

ブランドバッグの収納方法
2022.6.24

ブランドバッグを買ったはいいものの、収納方法が悪くて型が崩れてしまった、汚れがついてしまったという経験はありませんか?

せっかく手に入れた素敵なブランドバッグも、保管が雑だとどんどんボロボロに。使うときはもちろんのこと、売りたい時にも高値がつかなくなってしまいます。

そこで、ブランドバッグを正しく丁寧に収納するコツをご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。

ブランドバッグ、きちんと収納できていますか?

購入したブランドバッグ、どのように収納していますか?

収納方法を間違えると、カビが生えたり、型が崩れたりと劣化の原因になります。

とはいえバッグにはかさばるものもあり、収納方法に困ることもあるでしょう。

そこで、ブランドバッグをきれいに使いやすく収納する方法をご紹介します。

バッグを収納する際に気を付けること

まずは、バッグ収納を考える際に気を付けたいことを見ていきましょう。

型が崩れないようにする

バッグの形状や素材によっては、型崩れしやすいものも多くあります。ぎゅうぎゅうに詰めて収納してしまうと、収納時に変形してしまい、型崩れに繋がることも。型が崩れやすいアイテムは形状をしっかり保てるよう、余裕のある収納が必要です。

中でも軽視されやすいのが「ハンドル」や「ベルト」。バッグ本体部分はしっかり収納されていても、ハンドル部分が曲がっていると劣化の原因になることがあります。ハンドルやベルト部分までしっかりと気を遣った収納を心掛けましょう。

湿気に注意する

バッグの中でも、特に革製品は湿気に弱いのが特徴です。湿気の多いところに長時間置いておくと、カビの原因になることも。また、湿った状態のバッグは変形しやすいため、型崩れの原因になる可能性もあります。

湿気には十分注意し、風通しの多い場所に収納するようにしましょう。

乾燥材は入れすぎない

湿気をとるためにと“乾燥材”を使われる方も多いことでしょう。適度に使う分には優秀な乾燥材ですが、入れすぎると革自体の水分を吸収し、傷みの原因となることがあります。

バッグを購入した際についてくる乾燥材は小さめに感じるかもしれませんが、十分な効果を発揮してくれます。あまり広くない収納場所であれば、乾燥材は1つで十分。心配だからと過度に投入しないようにしましょう。

直射日光に注意する

湿気と同じく、直射日光にも注意が必要です。特に革製品は直射日光に当たると日焼けし、変色の原因となる可能性があります。革の色が変わるだけでなく、ツヤが失われたり、ひび割れたりする可能性も。直射日光の当たりやすい窓際などは避け、日陰で保存できる場所を探しましょう。

バッグ同士や衣服などと密着させない

素材によっては、バッグや他の衣服などと密着していると貼り付いて革が剥がれてしまったり、色移りしてしまったりといった事象が起きることもあります。収納する際はバッグ同士や衣服とは一定の間隔を保ち、密着を避けるようにしましょう。特にエナメルや型押しデザインのバッグは危険ですので、注意が必要です。

ブランドバッグの正しい収納方法

ではここからは、実際にブランドバッグを正しく収納する方法についてご紹介していきます。

方法はひとつではありませんので、収納場所やバッグの形、量に合わせて検討してみてくださいね。

平らな場所に平置き

もっとも簡単でスタンダードな収納方法が「平置き」。平らな場所にポンと置いておくだけでいいので、頻繁に使うバッグにおすすめです。

ただ、あまり使わないバッグを平置きで保存してしまうと、ほこりをかぶったり、型崩れしたりといった弊害が起きる場合もあります。長期的に保存したいブランドバッグについては、違う保存方法がおすすめです。

ブックスタンドを活用

平置きする際にスペースが少なくてバッグ同士が密着してしまう場合は、ブックスタンドを利用しましょう。

バッグとバッグの間にブックスタンドを立てておくことによって、バッグ同士が密着せず、色移りなどを防ぐことができるのです。また、独立しにくい形のバッグも、ブックスタンドを活用することですっきりと収納することができます。

もちろんブックスタンドとバッグがくっついてしまっては意味がないので、エナメル素材など貼り付きやすい素材のバッグは注意が必要です。

フックに吊るして保存

丈夫な素材のバッグに適しているのが、フックなどに吊るしておく保存方法です。通気性が保たれるだけでなく、収納場所を多く確保することもできます。

この収納方法が適しているのは、丈夫な素材のバッグのみ。吊るしておくことで型が崩れたり、ハンドルやベルトが損傷してしまうようなバッグには適さないので注意してください。

ファイルボックスに保存

書類やファイルなどを整理するときに使うファイルボックスですが、実はバッグの保存にも使える便利グッズなのです。使い方はとても簡単で、ファイルボックスにバッグをポンと入れておくのみ。もちろんサイズ感が合うものに限りますが、大きすぎないものであれば収納が可能です。シンプルなものを選べば、見せる収納としても活躍してくれます。

収納ボックスに保存

たまにしか使わないバッグは、収納ボックスに収納しておきましょう。長期的に収納する場合は、型崩れと湿気に要注意。型崩れ防止のためにバッグの中に詰め物を入れておくといいでしょう。その際、適量の乾燥材も入れておくと安心です。

収納ボックスを選ぶ際は、ほこりが入らないよう蓋ができるものがおすすめ。ぎゅうぎゅうに詰めすぎず、適度な間隔をあけて収納することが大切です。

バッグが多すぎる場合は買取査定へ

いくらきれいに収納しようとしても、収納スペースがなければどうにもなりません。無理やり詰め込んでしまうと、バッグの損傷や劣化に繋がってしまいます。

ブランドバッグを収納する際はまず、手持ちのバッグについて見直すことが大切。手放したいバッグがあれば、買取査定に出してみましょう。

RiZではブランドバッグの買取を強化しており、ひとつひとつ丁寧に査定を行っております。保管場所がないブランドバッグについて高値で買取できる場合もありますので、ぜひご相談くださいませ。