男性の洋服の適正枚数は何枚なのか、一般的な相場を紹介します。また、不要な服を高く売るコツも紹介しますので、洋服の断捨離をする予定がある方は参考にしてください。
男性が所有する洋服の枚数
まずは一般的な男性が所有する洋服の適正枚数を紹介します。
30枚前後が一般的
男性の洋服の所有枚数の平均は、一般的に30枚程度とされています。具体的には以下のような内容です。
・アウター5着
・トップス10着
・靴10足
・帽子や小物5個
洋服に関心があるかないかに関わらず、最低でもこれくらいは所有しているのが一般的です。帽子や小物を所有していない場合はもっと少なくなるでしょう。
ファッションに関心がない人は枚数が少ない
1つの傾向として、ファッションに関心がない人は所有枚数が少ない傾向にあります。彼らの中には単に「着られれば何でも良い」という考えを持っている人も多く、流行や新商品に対する興味は薄いようです。
余計な出費を抑えればお金を節約できるだけでなく、日々のコーディネートに割く時間も節約できるので、一石二鳥と考える人もいるでしょう。
男性が洋服を適正枚数にするコツ
「洋服に関心はないけど、なぜか枚数が増えてしまう」という方もいるでしょう。そこでこちらでは男性が洋服を適正枚数に抑えるコツを3つ紹介します。
私服を着る頻度を把握する
洋服の適正枚数は、本人が私服を着る頻度に大きく影響されます。例えば、以下のようなシチュエーションを考えてみましょう。
・週末のみ私服を着る男性
・私服での出勤が可能だが、服装に規定ルールが存在する男性
これらの男性は、一般的に洋服の所有枚数が少なくなる傾向があります。彼らの多くは、限られたアイテムで効果的な着回しをおこなうスキルを備えており、30枚前後でやりくりできることが多いです。
一方で、
・ほぼ毎日私服を着る学生
・毎日自由な私服での出勤が可能なビジネスマン
といった男性は、洋服の所有枚数が多くなる傾向があります。この場合、40~50枚程度の洋服を所有しているケースが多いです。
このように、どのような服をどの程度の頻度で着るのかを把握しておくと、自分のライフスタイルに合った適正枚数に抑えることができます。
兼用できるアイテムを持つ
無駄な洋服を買わず、適正枚数に抑えるためには、シーンの違いや季節の違いに関わらず、兼用できるアイテムを持つことが重要です。具体的には以下のようなものです。
・白シャツ
白シャツのようなベーシックなアイテムは、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも、シーンを選ばずに活躍できる代表的なアイテムです。
長袖の白シャツであれば、夏は腕まくりをして、冬は手首まで下ろすなどの工夫をすることで、オールシーズン着回すことも可能でしょう。
・デニム
デニムはオールシーズンを通してスタイリッシュに着こなせます。
・靴
サンダルやブーツは、スニーカーに置き換えることで、より多くのシーンでの利用が可能となります。
このように、兼用可能なアイテムを選び、冬専用や夏専用のアイテムを極力減らすことで、洋服を適正枚数に抑えやすくなります。
大きめのサイズを選ぶ
「太ってしまったから新しい服を買わなければならない」という状況に陥り、洋服の枚数が無駄に増えている方もいるでしょう。
その点、体型の変化が起こることを見越して、最初から大きめのサイズの洋服を買っておけば、後々追加購入しなくて済みます。
あえて大きめのサイズの洋服を着ることで、オシャレなコーディネートを実現することもできるので、体型が変化しやすい方にはオススメです。
オシャレな男性=洋服が多いわけではない
多くの服を持っているからといって、必ずしもオシャレとは限りません。実際、少ない枚数の服でスタイリッシュに見える男性は、その着こなしの技術やスキルが高いことを示しています。
一方で、服を多く持っているにも関わらず、オシャレに見えない男性も多くいます。例えば、
・スタイルやブランドの方向性が一貫していない
・高級ブランドのアイテムばかりで、実際の着こなしに難がある
・服の組み合わせやコーディネートが洗練されていない
などです。その背景には「高価なアイテムを持っていれば自然とオシャレになる」という誤解や、具体的なコーディネートの技術を習得していないことが考えられます。
つまり、これらのことから、オシャレになるためには「服の量」よりも「質」と「コーディネートの技術」が重要であることがわかるでしょう。
質の良い基本的なアイテムを選び、それを効果的に組み合わせることでオシャレな男性になることができます。
着ていない洋服を高く売る4つのコツ
洋服を適正枚数に減らすために、着ていない洋服を売りたい方もいるでしょう。そこで、こちらでは洋服を高く売る4つのコツを紹介します。
状態の良いハイブランドを選ぶ
古着の買取市場において、ハイブランドの洋服は高価で買い取ってもらえることが多いです。ハイブランドの洋服とは、プラダやグッチ、エルメス、ロエベ、セリーヌ、フェンディ、クロエ、マルニなどの洋服です。
例えばエルメスの洋服では、Tシャツが2万円以上、シルクのシャツが4万円以上、半袖ニットに7万円以上の買取価格がつくこともあります。
一方で、ノーブランドやファストファッションの服は一般的に低い価格での買取となる傾向があります。中にはほとんど値段がつかない洋服もあるほどです。
洋服の買取で少しでも高く買い取ってもらうためには、できるだけハイブランドの洋服を選ぶといいでしょう。
洗えるものは事前に洗う
古着の買取市場では、時折、洗濯されていない状態での買取依頼があります。「この服はもう着ることがないから、洗わずにそのまま売ろう」と、洗濯せずに買取に出す方が多いようです。
しかし、古着の価値は商品の状態に大きく左右されます。高い買取価格がつきやすいハイブランドの服であっても、汚れや不快な匂いがあると、その価値は大きく下がる可能性があります。
だからこそ、洗濯をして清潔な状態で買取に出せば、査定でプラス評価につながる可能性があります。そのため、古着を買取に出す前には、必ずきれいに洗濯をしてから査定に出すことをオススメします。
しわしわな服にアイロンをかける
洋服の買取価格はアイロン掛けの有無によって変わることがあります。しわしわの洋服よりも、整えられた洋服の方が高く評価される傾向があるのです。
査定に出す洋服の枚数があまりに多い場合は難しいかもしれません。しかし、せめてハイブランドの洋服くらいは洗濯をしてアイロン掛けをするか、クリーニングに出すかすべきです。
シーズン前のタイミングを狙う
洋服を少しでも高く買い取ってもらうためには、シーズン前のタイミングを狙うことが肝要です。夏物であれば5〜6月、冬物であれば9〜10月頃がオススメです。
なぜなら、買取業者はシーズンから逆算して、必要な商品を優先的に仕入れるからです。メルカリなどのフリマアプリを通して個人に売る場合も同様となります。
「今年の夏はこのTシャツを着たい。だから今のうちに買っておきたい」というユーザーに向けてタイミング良く売れば、高値で取引できる可能性があるでしょう。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。