リセールバリューが高い腕時計9選

2023.10.13

昨今、投資対象としてリセールバリューの高い腕時計を購入する人が増えています。

そこでこちらでは、特にリセールバリューが高いと言われている腕時計9選を紹介します。

これからハイブランドの腕時計を買おうとしている方はぜひ参考にしてください。

腕時計のリセールバリューとは

腕時計のリセールバリューとは、中古の腕時計を売ったときの価値のことを指します。

たとえば、10万円で購入した時計がそれと同じ値段か、それ以上の値段で売れた場合、その時計はリセールバリューが高いと表現できます。

なお、すべての腕時計が同じようにリセールバリューがあるわけではありません。

ブランド、モデル、状態、希少性、その時代の需要などによって、リセールバリューの有無は変わります。

特にリセールバリューが高い腕時計は、購入価格以上の値段で売れることがあります。

そのため、ファッションやコレクションだけでなく、投資目的で購入する人が増加中です。

リセールバリューが高い腕時計9選 

こちらではリセールバリューが高いと言われている腕時計9選を紹介します。

腕時計の買取価格は本体の状態や市場の動向によって変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

ロレックス

リセールバリューが高いことで今注目を集めているのがロレックスです。

ロレックスは、スポーツモデルやステンレス製の時計を中心に買取価格が高騰しています。

具体的には、

  • デイトナ 
  • GMTマスター2 
  • サブマリーナ 
  • エクスプローラー 

などです。

また同じモデル内でも、文字盤の色によって買取価格が異なることもあります。

数ある高級時計ブランドの中でも、買取価格が定価を大きく上回る例はロレックスくらいでしょう。

高いものだと定価の倍以上の金額で買い取ってもらえることもあります。

パテックフィリップ

高級腕時計の中でも頂点に立つと言われているのがパテックフィリップです。

ロレックスと同様、ステンレス製やスポーツモデルの時計が高く買い取られる傾向があります。

具体的には

  • ノーチラス
  • アクアノート 
  • カラトラバ 

などです。

また、パテックフィリップの特徴として、他のブランドと比較して流通量が少なく、価格が低下しにくいことが挙げられます。

パテックフィリップはロレックスほどではないですが、それでも定価の1.5倍〜2倍ほどの価格で買い取られることがあります。

オーデマピゲ

オーデマピゲの中ではロイヤルオークが最も価値があり、中には定価以上の買取価格がつくものもあります。

ロイヤルオークとは、70年代のクオーツショック後に現れ、“ラグジュアリースポーツ”として人気になったモデルです。

ただし、オーデマピゲのロイヤルオークモデルは現在中古市場での取引量が非常に限られており、買取相場を把握するのが難しい状態と言えます。

パネライ

パネライはリセールバリューがそれほど高くないですが、それでも定価の4割から6割ほどの買取価格がつきます。

中でもルミノールドゥエモデルは、他のモデルと比べて若干買取価格が高めです。

特に42㎜、44㎜のモデルは高い需要があるので、買取価格が安定しています。

一方で、47㎜のモデルは大きすぎるためか、買取価格が少し低めです。

オメガ

オメガのリセールバリューもそれほど高くはないですが、スピードマスターの中には定価の1.3倍以上で売れるものもあります。

他にも、シーマスターやスピードマスターの限定モデル(007コラボや復刻モデルなど)はリセールバリューが高いです。

価格とブランドの知名度のバランスがいいので、幅広い層から需要があり、買取価格が安定しています。

ウブロ

ブライトリングのリセールバリューはパネライやオメガよりもさらに下がり、定価のおよそ3割〜4割程度の買取価格がつく傾向があります。

特に定番のナビタイマーやクロノマットは人気があり、高い価値を維持しています。

一方で、ウブロではシンプルなクラシックフュージョンや最近人気のブレスレットタイプのビッグバンのリセールバリューも高いです。

タグホイヤー

タグホイヤーのリセールバリューはウブロと同程度で、定価のおよそ3割〜4割程度の買取価格がつく傾向があります。

具体的にはカレラやモナコが中古市場で人気です。

カルティエ・IWC

カルティエでは新型のサントスWSSA0018の人気が上昇しており、定価の6割以上で買い取ってもらえる可能性があります。

また、レディースのタンクフランセーズやベニュワールも、女性用時計として中古市場で人気が高いです。

IWCでは、人気のあるポルトギーゼや、映画『TOP GUN』で話題となったパイロットウォッチもリセールバリューが高いと言えます。

セイコー・グランドセイコー

セイコーは最近国外での販売活動に力を入れています。

その影響もあってか、セイコーの腕時計のリセールバリューは比較的高く、GMTの青白ベゼル(SBGJ237、SBGE275)は定価の6割〜8割ほどの買取価格がつきます。

その他の人気モデルの買取価格は大体5割程度です。

また、セイコーのシンプルなデザインはビジネスシーンに適しており、日本のビジネスマンからの根強い人気があります。

それに加えて、古いモデルに世界中からコレクターが注目していることも、リセールバリューが高い理由でしょう。

腕時計のリセールバリューが高まる5つの理由

リセールバリューが高い腕時計とそうでない腕時計の違いは何なのか、リセールバリューが高まる5つの理由を紹介します。

そもそもクオリティが高いから

リセールバリューが高い腕時計に共通している最大の特徴は、そもそものクオリティが高いことです。

独自のデザインや耐久性、機能性、すべてが高品質だからこそ、時が経ってもその価値を維持できています。

希少価値が高いから

ハイブランドの腕時計ブランドでは、限定生産モデルや特別なコレクションを生産することがあります。

それらの希少性が高いことがコレクターや愛好家の欲求を刺激し、中古市場での価値を高めている可能性はあるでしょう。

コレクションのバランスが良いから

ハイブランドの高級時計には、大抵異なる複数のモデルが存在します。

そのような豊富なラインナップがコレクターからの需要を高め、リセールバリューを高めている可能性があるでしょう。

メンテナンスの体制が整っているから

高級腕時計を販売するハイブランドでは、メンテナンス体制を整備しているのが一般的です。

そのため、時計の保有者は長期間にわたって、機能性や見た目の状態を良好に維持できています。

定期的なメンテナンスやオーバーホールをすることで、新品同様の状態を保つことも可能であることから、高いリセールバリューを実現できていると言えるでしょう。

リセールバリューの高い腕時計を高く売るコツ

リセールバリューの高い腕時計を高く売るための4つのポイントを紹介します。

状態を良好に保つ

腕時計の状態を良好に保つことは、リセールバリューを高める基本です。

定期的なメンテナンスだけでなく、日頃から丁寧に取り扱うことで、時計を長持ちさせましょう。 

全ての付属品を保管しておく

オリジナルの箱や証明書、ギャランティカードなどの付属品は必ず保管しておきましょう。

買取査定で一緒に出せば、買取価格がアップする可能性が高いためです。

適切なタイミングで売る 

腕時計を高く売るためには、タイミングも重要です。

具体的には、

  • 円安ドル高のとき
  • ボーナスが出る前
  • 3月頃
  • メディアで露出が増えている時期

などがオススメです。

まず円安ドル高のときは、腕時計の輸入価格が高騰するので新品の価格が上がり、その分の需要が中古品に移りやすくなります。

需要が高い時であれば、高く買い取ってもらえる可能性が高まるでしょう。

また、ボーナスが出る前の時期は、腕時計の買取価格が上がる傾向にあります。

理由は、プレゼントや自分へのご褒美としてブランド時計を買う人が増えるからです。

ボーナスの時期にたくさんの腕時計を売れるように、ボーナスが出る前の時期に在庫を確保しておきたい買取業者はたくさんいます。

同様に、3月頃は入学式や就職が決まった人へのプレゼントとして、腕時計の需要が高まります。

テレビや人気のYoutubeチャンネルなどで露出が増えた時期も、注目度が高まり、買取価格が上がることがあるでしょう。

専門の買取業者を利用する 

高級時計は査定する人の技量によって査定価格が微妙に異なります。

リサイクルショップで売ることもできますが、適正な価格での買取を望むのであれば、ブランド品や高級腕時計を専門に買い取っている業者を活用することをオススメします。

プロの査定士が相手であれば、買取価格の根拠も明確に答えてくれるでしょう。

 

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