服を断捨離したいけどずっと後回しにしている・・・そんな50代の方に向けて、断捨離した方が良い2つの理由を紹介します。
また、服の断捨離をするメリットや断捨離の手順、上手に断捨離するコツや注意点も解説するので、50代の方は参考にしてください。
50代で服の断捨離をした方が良い2つの理由
50代で服の断捨離をした方が良い理由は以下の2つです。
体力に余裕があるから
服だけとはいえ、断捨離は大変な作業です。服を詰めた重いダンボールを持ち運びしたり、自宅とゴミ置き場を往復したりと、相応の体力が必要となります。
その点、シニア層にぎりぎり入らない50代は、まだまだ体力的な余裕があります。自力で断捨離ができるうちに、早めに取り掛かるといいでしょう。
60代からは怪我や病気のリスクが高まるから
60代に入ると、怪我や病気をしやすくなります。中には生活習慣病にかかり、長期に入院を余儀なくされる人もいるでしょう。
入院するともなれば、自分以外の誰かに服をはじめとして必要なものを準備してもらわなければなりません。
そのような時に、服が多すぎたり、クローゼットの中が散らかっていたりすると、迷惑をかけることになります。
だからこそ、体が元気な50代のうちに服の断捨離をしておくことは重要です。
50代で服の断捨離をするメリット
続いて、50代で服の断捨離をするメリットを4つ紹介します。
服を管理しやすくなる
当然ですが、断捨離によって所有する服の枚数が減れば、服を管理しやすくなります。
着たい服がどこにあるかすぐにわかり、服を探す手間や時間がかからなくなるので、時間の節約に繋がるでしょう。
新しい服を買う際、間違って似た服を買うこともなくなるので、お金の節約にもなります。
人生観を見つめ直せる
服の断捨離をするときは、1つ1つ本当に必要かどうかをじっくり考えます。
これから自分がどのように生きていくのか、これからの自分の人生に必要なのか、自問自答することになるのです。
その作業を繰り返すうちに、自分の好みや趣向、人生観を見つめ直すことができるでしょう。
幸福度が上がる
断捨離をした結果、最終的に残した服は、自分にとって本当に大事なものや必要なものばかりです。
自分が本当に必要とするものや本当に好きなものに囲まれて生活できるので、幸福度が上がることが期待できます。
クローゼットに収まりきらない服が散らかることもないので、部屋を整頓しやすくなり、居心地も良くなるでしょう。
ゆとりが生まれる
断捨離によって服が減れば、減った分だけスペースが空くことになり、ゆとりが生まれるでしょう。
着たい服を探し回ったり、散らかっている空間にストレスを感じたりすることがなくなるため、精神的にもゆとりが生まれるはずです。
50代で服の断捨離をする手順
こちらでは、50代の方向けに服の断捨離をする手順を
- 服をすべて出す
- 仕分ける
- 不要な服を売るまたは捨てる
の順番で紹介します。
服をすべて出す
服の断捨離をするときは、まずクローゼットやタンスに入っている服をすべて出しましょう。
自分がどれくらいの量の服を持っているのか、シーズンによって偏りはあるのか、何色が多いのか、着ていない服はないかなど、現場を把握することが断捨離のスタートです。
特に50代の方は所有する服の量が多い可能性が高いので、これを機に一気に服の棚卸しをしましょう。
仕分ける
洋服を全て出したら、次は仕分け作業をおこないます。具体的には、「残す服」「捨てる服」「売れそうな服」に分けましょう。
服の枚数が多い方はダンボールをそれぞれ用意することをオススメします。全ての服の仕分けが完了したら、残す服を早めに収納しましょう。
3つのジャンルにすぐに分けられない服に関しては、ひとまず「保留」用に取っておいて問題ありません。
不要な服を売るまたは捨てる
「捨てる服」と「売れそうな服」に仕分けた服を、それぞれ処分します。
捨てる服に関しては、服の素材にかかわらず、基本的に燃えるゴミとして捨てることが可能です。
ただし、自治体によっては燃えるゴミではなく資源ごみとみなされるケースもあるので、事前に自治体のルールを確認しましょう。
ちなみに「ゴミ袋に入れるのが面倒」「ゴミ袋代がもったいない」などの理由で、焚き火で服を燃やそうとする人が稀にいますが、一般家庭のゴミを焼却施設以外で燃やすことは法律で禁止されています。
あまりに量が多い場合は、不用品回収業者に依頼するのも手です。
売れそうな服に関しては、フリマアプリに出品したり、リサイクルショップに査定に出すといいでしょう。ブランド物の服であれば、高価買取してもらえる可能性があります。
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参考:廃棄物の処理及び清掃に関する法律 (e-Gov法令検索)
50代向け・服の断捨離をするコツ
こちらでは50代の方向けに、スムーズに服の断捨離をするコツを3つ紹介します。
収納スペースから逆算する
中には人生で一度も断捨離をしたことがない方もいるかもしれません。どのくらい捨てればいいのかわからない方もいるでしょう。そんな時に参考にして欲しいのが、収納スペースから逆算するということです。
今ある収納スペースに余裕を持って収められる分だけ、服を残しておくのです。「スペースに収まりきらない分だけ捨てる」と決めておけば、捨てすぎて後悔するという失敗は避けられるでしょう。
迷った時は保留
捨てるべきか残すべきか迷ってしまい、断捨離の作業が止まることがあります。しかし、判断に迷う度に作業が止まっていては、いつまで経っても断捨離が終わりません。
そこで、判断に迷ったときはすぐに「保留」ジャンルに仕分けをして、次の作業に取り掛かるようにしましょう。作業が思うように進まないと、モチベーションが下がって作業ができなくなる可能性があるからです。
保留に仕分けた服に関しては、後日またじっくりと考え直せば問題ありません。
1年以上未使用であれば不用品
捨てるかどうか迷ったときに、もしも1年以上着ていない服であれば、それはもう不用品と判断して問題ないでしょう。
礼服や喪服をのぞいて、オールシーズンを通して一度も着ていない服は、この先も着ない可能性が非常に高いです。そのような服を残しておけばタンスの肥やしになるだけです。1年以上未使用の服は、捨てるか売るかしましょう。
50代向け・服の断捨離をする上での注意点
最後に、50代の方向けに服の断捨離をする上での注意点を3つ紹介します。
家族の服を勝手に処分しない
50代の方の場合、クローゼットやタンスに家族の服も一緒にしまっていることが珍しくないでしょう。
そこで注意したいのが、家族の服を無断で処分してはいけないということです。
自分の服を断捨離するからと言って、勝手に家族の服を処分すれば、あとあとトラブルに発展する可能性が高いからです。
特に気をつけたいのは長年実家に置きっぱなしの子供の服です。
実家にも帰ってこないし、本人が覚えているかどうかも怪しいからと、つい勝手に処分してしまいがちです。
あるいは、まだ子供がまだ小さい場合、自分が買ってあげた服だからどうしようと自分の自由と思ってしまうかもしれませんが、やはり勝手に処分するのはやめましょう。
家族の服も一緒に断捨離をする場合は、必ず事前に本人の了承を得ることをオススメします。
完璧主義にならない
テレビやYoutube、SNSなどを見ていると、最小限の物に囲まれて暮らすミニマリストの人が、断捨離の方法を解説していることがあります。
注意したいのは、必ずしもミニマリストのように完璧主義になる必要はないということです。
もしミニマリストの真似をして服を捨て過ぎてしまった場合、今度は着る服が足りなくなったり、服を着回すために週に何度も洗濯をしなければいけなかったりなど、自分の首を締めることになりかねません。
同様に、自分以外の人間に完璧主義を押し付けることも控えましょう。急に家庭内のルールが変わると、ストレスから家族関係が悪化する可能性があります。
服の断捨離をする際は決して完璧主義にならず、適度に心地よいと感じる程度に留めることがポイントです。
買い直しを防ぐ
服にこだわりがない方は、服を手放すことに何のためらいもないかもしれません。しかし、手放すことが目的になってしまい、見境なく服を捨ててしまうと、結局買い直す必要が出てくる可能性があります。
そうなると、買い物の手間やコストが増えるだけですので、服を手放す際はくれぐれも買い直しが発生しないように慎重におこなってください。
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服を手放すには、主に「廃棄」と「買取」の2つの選択肢があります。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。