ジャンク品はなぜ売れる?高く売れやすい商品一覧を紹介

2023.11.14

動作不良や目立った傷があるような、いわゆるジャンク品はなぜ売れるのか?

その理由と、高く売れやすい商品の一覧を紹介します。

パソコンやスマホ、高級時計などのジャンク品を売ろうとしている方は参考にしてください。

ジャンク品はなぜ売れるのか?

そもそもジャンク品とはどのような商品を指すのか、またジャンク品はなぜ売れるのかを解説します。

ジャンク品とは

ジャンク品とは、見た目の損傷が激しかったり、動作不良があるような商品を指します。

たとえば、画面にヒビが入ってまともに見れなくなったパソコンやスマホ、針が動かなくなった時計などです。

多くの場合、正常に使うには修理や部品交換が必要であり、買取を諦める人が多い傾向にあります。

ジャンク品が売れる理由

「ジャンク品はどうせ売れない。売れてもタダみたいな金額でしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。

なぜなら、ジャンク品の中には持ち主も知らないような価値がある物が存在するからです。

そこで、こちらではジャンク品が売れる4つの理由を紹介します。

 

  • 理由⑴使えるパーツがあるから

商品自体では正常に使えなくても、商品の中にある一部の部品が壊れておらず、部品単体では正常に動作するケースがあります。

その場合、その部品を取り外して他の商品の修理に使ったり、再販売できたりすることがあるのです。

 

  • 理由⑵再利用できることがあるから

1つ目と共通しますが、商品単体では使えなくても、壊れた一部の部品を修理したり交換したりすれば、再利用できるケースがあります。

特に、電子機器に関する知識や技術が豊富な人は、ジャンク品を手頃な価格で購入して、自分で直すのが好きな人もいます。

 

  • 理由⑶壊れた状態でも使用上問題ない人もいるから

たとえば、レトロなカメラを写真撮影の道具として使うのではなく、部屋のインテリアとして使いたい人もいます。

そういう人の場合は撮影機能がないカメラであっても問題ありません。

 

  • 理由⑷コレクションの需要があるから

ジャンク品の中には、過去の名品やレアなアイテムが含まれることもあります。

コレクションが趣味の方にとっては、そのアイテムが使えようと使えまいと関係ありません。

高く売れる可能性が高いジャンク品一覧

続いて、ジャンク品の中でも高く売れる可能性が高い商品を紹介します。

パソコン

パソコンは多くの部品で構成されており、一部が故障しても他の部品が正常に動作するケースは珍しくありません。

例えば、メモリやストレージ、CPUなどは他のマシンのアップグレードや修理に使用されることがあります。

特に高性能な部品や最新のモデルの部品は、ジャンク品としての価値が非常に高いでしょう。

スマホ

スマートフォンもパソコンと同様に、一部の故障があっても他の部品は再利用できることが多いです。

特にカメラモジュールやバッテリー、基板などは、修理や部品取りの対象となることが多い傾向にあります。

また、最新のスマホに使われる部品は価値が非常に高いため、ジャンク品でも高く売れる可能性が高いです。

テレビ

近年のテレビは薄型化や高解像度化が進んでおり、その技術的な進化に伴って部品の価値が上昇しています。

画面に問題があったとしても、内部の基板やスピーカー、外部のスタンド部分などは他のテレビの修理やカスタマイズに使用できることがあります。

そのため、視聴できないジャンク品のテレビでも高く買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

ゲーム機

ジャンク品のゲーム機を買い取ってもらえる理由は大きく2つあります。

1つは、レトロゲーム機や珍しいモデルは、動作しない状態でもコレクターアイテムとしての需要があるからです。

もう1つの理由は、最新のゲーム機であれば、一部の故障があっても他の部品は再利用できることがあるからです。

以上の理由から、正常に動かないゲーム機であっても高く買い取ってもらえる可能性があります。

カメラ

カメラの市場では、特に名の知れたブランドやヴィンテージ商品は、部品としても、コレクターアイテムとしても非常に高い価値があります。

レンズやボディ、シャッター機構など、特定の部品が再利用や修理の対象となることが多いです。

プリンター

プリンターには、インクカートリッジやプリントヘッド、モーターなど多くの部品が使用されています。

これらの部品は、他のプリンターの修理やカスタマイズに使用できることが多いので、ジャンク品でも高く売れる可能性があります。

時計

高級ブランドやアンティークの時計は、動作しない状態でもその部品やデザイン、ブランドに価値がある場合が多いです。

そのため、時計としての機能を失っているジャンク品であっても、高く売れる可能性があります。

実際、ここ数年価値が高騰しているロレックスは、ジャンク品であっても数十万円で取引されることが珍しくありません。

ジャンク品を売る方法 

こちらでは、実際にジャンク品を売る方法を2つ紹介します。

スマホアプリで売る

近年はスマホアプリを利用して簡単にジャンク品の出品・売却ができます。

写真を撮影し、商品の詳細を記入して出品ボタンをタップするだけで、全国のユーザーと取引が可能です。
ジャンク品であっても、故障具合や汚れ具合など、状態の詳細をしっかり伝えれば、問題なく取引ができるでしょう。

ただし、スマホアプリで売る場合、買主は個人であることが多いので、取引相手がジャンク品の価値を正しく判断できない可能性があります。

きちんとプロに査定してもらい、適切な価格で売りたい場合は、買取業者に依頼することをオススメします。

買取業者に売る

買取の専門業者に売るのも手です。

有名なブランドや貴重な部品が含まれる商品であれば、高く買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

ただし、店舗への持ち込み、宅配買取、出張買取など、時間や手間がかかるのがデメリットです。

ジャンク品を高く売るコツ 

続いて、ジャンク品を高く売るコツを4つ紹介します。

簡単に清掃する

ジャンク品であっても、見た目の綺麗さは買取価格に影響します。

実際、汚れや埃を簡単に拭き取るだけでも、商品の印象は大きく変わります。

特に、液晶画面やレンズ、金属部分などは指紋や汚れが目立ちやすいので、念入りに清掃しましょう。

付属品も査定に出す

オリジナルの箱や取扱説明書、付属のケーブルやアダプターなど、付属品が完備していると買取価格がアップすることが多いです。

ジャンク品だとしてもできる限り付属品を揃えて、査定に出しましょう。

複数店舗で比較する

一つの店舗やアプリだけでなく、複数の場所で査定を受けることで、最も高い価格を提示してくれるところを見つけることができます。

業者やアプリによっては、特定の商品に特化していたり、キャンペーンを実施している場合もあります。

早めに売る

技術の進化やトレンドの変化により、商品の価値は年々変わっていきます。

特に電子機器やファッションアイテムは、新しいモデルの発売や流行の変化の影響を受けて、価格が下がりやすいです。

不要になったら少しでも早く売却しましょう。

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ジャンク品を売る際の注意点 

ジャンク品の中でも、特にスマホやパソコンなどのデジタル機器を売る場合は注意が必要です。

なぜなら、仮に機能していなくても写真やアドレス帳、各サービスのログイン情報など、プライバシーに関わる重要な情報が残っている可能性が高いからです。

単純に削除しただけだと、技術的にはデータ復旧が可能であることが多いです。

そのため、データの安全性を保つためには、セキュリティ機能を活用して完全に情報を消去し、その後にリセットをかけることをオススメします。

もし、自分で対応できる自信がない場合は、データ消去サービスを提供している買取専門業者に相談するのもいいでしょう。

また、個人の買主が多いフリマアプリを使用してジャンク品を売る際も注意が必要です。

故障している部分を写真付きで明確に説明し、あくまでジャンク品の取引であることを明記しましょう。

そうすることで、後々のクレームを回避しやすくなります。

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