アンティークロレックスの魅力は？　購入金額よりも高く売れることも！

アンティークロレックスとは、言葉通り製造から年数が経ったロレックスのこと。ヴィンテージロレックスと呼ばれることも。アンティークロレックスの中でも人気の高いモデルや、その魅力についてご紹介いたします。

アンティークロレックスとは

「アンティークロレックス」とは、製造から何年も経ったロレックスのこと。一般的には1970年代以前に作られたもので、型番が4桁であるものを指します。

アンティークという言葉は本来、100年以上前に作られたものを指すもの。一方ヴィンテージという言葉が100年以内に作られたものを意味することから、「ヴィンテージロレックス」と呼ばれることもあります。

なぜ100年が経たないまま「アンティークロレックス」と呼ばれるようになったのかは定かではありませんが、それほどに価値があると考えられたことが由来かもしれませんね。

アンティークロレックスの魅力

そんなアンティークロレックスは、これまで多くの人を魅了してきました。アンティークロレックスがなぜ人気なのか、その魅力に迫ります。

自分にぴったりの1本を見つけられる

アンティークロレックスはかなり古くに作られているため、今よりも職人の手による個体差がありました。その個体差こそが、アンティークロレックスの魅力のひとつとなっているのです。

個体差がある分、時計1本1本に個性があります。大きさやデザインなど、他にはない1本に出合えた時、運命を感じる人は少なくありません。自分にぴったりの1本に出合った際は、ぜひゲットしておきましょう。

人とかぶらない

アンティークロレックスは現行モデルに比べて流通量が多くないため、人と被ることがあまりありません。自分だけのロレックスを見つけることができるのです。

パッと見てわかるような代表的デザインのロレックスも素敵ですが、周りが持っていないようなレアなロレックスも魅力的。人と同じものを身に付けることがあまり好きでない方にとってアンティークロレックスは憧れともいえるでしょう。

レトロなデザイン性

現行モデルと比べると、かなりレトロなデザインのものが多く見られます。イマドキなデザインのロレックスも素敵ですが、1970年代以前のレトロなデザインを好む方も少なくありません。こうしたデザイン性についても、アンティークロレックスが人気を高めている所以といえるでしょう。

アンティークロレックスの人気モデル

アンティークロレックスは人気といえども、モデルによって相場は大きく異なります。価格が跳ね上がるような、人気のモデルについてご紹介していきましょう。もし手元にある場合は、購入したときの金額よりも高く売れる可能性も…！？

デイトナ「Ref.6263」

デイトナは長い間人気を集めているモデル。アメリカの人気俳優のポールニューマンが身に付けていたモデルとしても人気を博しました。彼はプロレーサーとしても活躍しており、エキゾチックダイヤルが採用された6263はレーシングウォッチとしても愛されることとなります。ポールニューマンのキャラクター性から、「ロレックス デイトナ ポールニューマン」と呼ばれることも。

ちなみに、文字盤に「デイトナ」の表記がされているものはレアモデル。手元にある際は、ぜひ確認してみてください。

GMTマスター「Ref.1675」

赤と青のベゼルが特徴的なGMTマスター Ref.1675。その見た目から「ペプシ」と呼ばれることもあります。

約20年にわたり製造されており、ロングセラーともいえるモデル。流通量は比較的多いとされていますが、年式によってディティールが変わるため、自分にぴったりのモデルを探したいとマニアの中では特に人気のモデルとなっています。

サブマリーナー「Ref.5513」

1953年に製造を開始したサブマリーナ。中でもRef.5513は30年近く製造されていたロングセラーの商品となります。流通量が多いため、お目にかかれる機会は比較的多いことでしょう。状態のいいものを選びやすいという特徴もあります。フチがあるものとないものなどマイナーチェンジが多く、より年式が古いものの方が人気が高いようです。

エクスプローラー1「Ref.1016」

エクスプローラー1 Ref.1016は、エクスプローラー1の第3世代。初代と第2世代のいいとこどりをしたようなモデルで、完成度が高いことから人気を集めています。

1016よりも前のモデルはかなり希少価値が高くなってくるため、現実的に1016を買い求める方が多いのが現状。ディティールによってはかなり高額で買い取られることもあるモデルです。

ロレックスを高く売るには

アンティークロレックスは、人気のモデルであればかなりの高額で取引されるものも少なくありません。そこで、アンティークロレックスを高く売るための方法をご紹介いたします。

付属品を揃える

箱や冊子など、付属品が付いていた場合はなるべく揃えるようにしましょう。付属品が揃っていることから状態が良いと判断され、高価買取に繋がることがあります。箱などの付属品が破損していても構いません。まずは一緒に持ち込んでみましょう。

修理は相談してからがおすすめ

時計が壊れているからといって、無理に修理に出す必要はありません。業者が勝手にパーツを変更してしまう可能性もあり、そうなると価値が下がることも。まずは買取店に持ち込んでみて、判断をあおぐといいでしょう。修理代を差し引いた金額で買取してもらえることもあります。

買取ショップを選ぶ

アンティークロレックスの買取価格は、お店によって大きく異なります。どこでも同じ価格で取引されているわけではないので、買取に出すお店は慎重に選びましょう。

中でもロレックスの高価買取実績があるお店を選ぶのがおすすめ。しっかりと査定できるスタッフが所属しているという判断ができます。

 

RiZはロレックスの買取を強化しており、高価買取実績もしっかりとあります。店舗には実績のあるスタッフが多数在籍しているだけでなく、出張買取やLINE買取といったサービスもあり、店頭にお越し頂かなくとも査定が可能です。ぜひいつでもご相談くださいませ。